※ 日本では、本年9月に、「いじめ防止対策推進法」が施行されましたが、カナダでは、「ネットいじめ」の加害者を処罰したり、裁判所の命令で画像をインターネット上から削除したり、画像の流出に使われたパソコンや携帯電話を押収したりすることが可能となる、「ネットいじめ」を取り締まる法律を制定する方針が明らかになりました。カナダ
「ネットいじめ」 取り締まる法律
インターネット上のいじめ、「ネットいじめ」が各国で問題となるなか、カナダ政府はネットいじめを取り締まる法律を制定し、他人に見られたくない画像を無断でネット上に掲載した、いじめの加害者を処罰する方針を示しました。
インターネットの普及率が高いカナダでは、インターネット上に見られたくない画像が載せられたり、悪口を書き込まれたりする「ネットいじめ」が大きな社会問題となっています。
去年からことしにかけては、2人の女子高校生が、いずれもインターネット上に他人に見られたくない個人的な写真が掲載されたことをきっかけに、執ようないじめを受けて自殺に追い込まれました。
このためカナダ政府は20日、ネットいじめを取り締まる法律を制定し、他人に見られたくない画像を無断でネット上に掲載した、いじめの加害者を処罰する方針を示しました。
この法案が議会で可決されれば、裁判所からの命令を受けて、こうした画像をインターネット上から削除したり、画像の流出に使われたパソコンや携帯電話を押収したりすることが可能となります。
カナダ政府は、「ネットいじめは、学校内でのいじめをはるかに超える形で被害者を苦しめ、犯罪行為に及ぶケースもある。より強い刑事司法が必要なのは明らかだ」としています。
【2013年11月22日 NHKニュース】【写真】 カナダ議会

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