湯河原町中2自殺事件、「教育活動に手抜き」 第三者委員会、いじめ自殺との関連を指摘 【神奈川県湯河原町】 

※ 神奈川県湯河原町の中2男子生徒いじめ自殺事件で、第三者委員会は、学校の「日常の教育活動が手抜きになってしまっていたことが要因」と指摘しました。
 「いじめ防止対策推進法」が施行されましたが、いじめ対策に「手抜き」をしたとしても教員に対する懲戒規定はありません。今後も、「手抜きの教育活動」で、いじめの隠蔽、いじめの放置などが行われ、尊い命が失われるかもしれません。「手抜き」教育を防止するために、「いじめ防止対策推進法」に、いじめを隠蔽、放置、黙認等「手抜き」をした教員に対する処罰(懲戒)を規定することが必要だと思います。記事を引用します。


湯河原町中2自殺
「教育活動に手抜き」
いじめとの関連認定

【神奈川県湯河原町】


140305 神奈川新聞l 湯河原町立湯河原中学校2年の男子生徒=当時(13)=が昨年4月に自殺した問題で、いじめとの因果関係を調査していた第三者委員会の小林正稔委員長は4日、同町教育センターで会見し、「自殺はいじめの結果によるものと推認でき、両者には関連性が認められる」などと結論付けた調査報告書を公表した。
 学校の対応について、小林委員長は、
「日常の教育活動が手抜きになってしまっていたことが要因」と指摘した。
 町教育委員会は5日夜に保護者説明会を開き、調査結果を報告する。

 一部が黒塗りの状態で公表された報告書(全32ページ)では、男子生徒が入学時から約1年間にわたり受けていたいじめの内容などを列挙。
 自殺時に、「誰も僕の心をわかってくれない さよなら」と書かれたメモを残していることを明かし、「先行きへの出口の見えない不安から自殺に至ることは十分に推測し得る」と関連を認定した。

 学校側の対応に関しては、男子生徒が自殺の前日、担任に、
「たまには悩みを聞いて下さい」とメモを寄せていた点などを踏まえ、
「教員らがいじめに気付くチャンスはあった。学校全体がいじめなどに対してまひしていた」と指摘。
 定期的に実施していたアンケートが破棄されていたことには、「あまりにずさん」と非難した。

 会見で小林委員長は、「男子生徒はSOSを出していたが、先生はそれを受け止められていなかった」などと分析。
 加害生徒については、「恐らくいじめの認識がなかった」とし、そのことがいじめによる自殺が繰り返される一因との見方を示した。
 調査結果を伝えた遺族の受け止めに関しては、「全て納得いく内容ではないだろうが、一応の理解はいただいている」とした。

 報告書では町教委や学校に対し、▽教育活動や生徒指導の見直し、▽教員研修の充実、▽いじめ防止対策の検証を毎年町議会に報告―といった改善策の実践を提言。
 篠原通夫教育長は、「委員会からの答申を真摯(しんし)に受け止め、このような悲しい出来事が二度と起きないよう町全体で全力で取り組む決意だ」と述べた。


◆ 湯河原中の男子生徒自殺問題
 男子生徒は昨年4月10日午後、自宅で首をつって自殺した。町教委による生徒らへの聞き取りやアンケートの結果、頭や頬を手でたたくといった暴力行為や、物を隠すなどの嫌がらせがあったことが判明。町教委は、「日常的ないじめが自殺に関係した可能性がある」との見解を示しており、第三者委は昨年8月から、同校の視察や関係者への聞き取り調査などを進めていた。
【2014年3月5日 神奈川新聞】

【写真】調査結果を説明する小林正稔委員長=湯河原町教育センター

 

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