☆文部科学省にもう一息の頑張りを期待したい☆ 「気づいてますか、いじめのサイン。」というチラシが新聞とともに届いたお宅も多いと思います。これは、内閣府政府広報室発行の政府広報です。
政府広報 「気づいてますか、いじめのサイン。」 アナウンサーの福澤朗氏の全面写真の裏面は、『いじめのサイン発見シート』になっています。
『「いじめ」をしていませんか?』という、自分の子がいじめをしているかどうかのチェック欄もあります。
『「あれ?」もしかしてと思ったら・・・』と題して、「ようすがおかしくても問いつめたり、結論を急いだりしない」、「いじめている人が悪く、いじめられている人は悪くないと伝える」等、保護者に対して、子供にどのような態度で接するべきかというアドバイスも上げられています。
最後に、『ご家族だけで悩まずに、心配なことは学校へ相談しましょう。』で結ばれています。
裏面の「いじめのサイン発見シート」 いじめについて、政府広報を出したということは、意識づけを行うという点ではありがたいことです。
しかし、「学校へ相談しましょう」と政府が結論づけても、実際には、「学校に相談したけれど何もしてくれません」という保護者の方からの相談が後をたちません。
この春、小学校と幼稚園に子供を通わせる父親が、
「いじめを学校に相談しても、学校は『いじめがあったのかわからない』って言うらしいね。モンスターペアレンツなんかいるから昔とは学校の対応が違うのかなあ。
でも、先生が『どうしようもない』っていうのって、どうなんだろうね。」と言っていました。
地域で消防団の団長さんをやっている元気のいい男性なのですが、とても不安そうだったのが印象的でした。
昨年9月に、「いじめ防止対策推進法」が施行されましたが状況は変わりません。
いじめに対処しない教職員に対する処罰(懲戒)規定がないという不充分な法のもとでいじめに立ち向かわざるを得ない、いじめ被害者の苦労に目を向けてもらいたいと思います。
いじめを解決できない法律が、子供を学校に通わせる保護者たちの不安の基になっていることを、文部科学省は認めるべきだと思います。
まだまだ、いじめに対してはなすべきことがたくさんあります。
私たちにお話ください。私たちは解決の為のたくさんの方法と経験を持っています。
担当 : 興梠 規和
(政府広報オンライン http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/ijime/ )

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