◇代表メッセージ◇
◇◆ 子供の無限の可能性を信じよう ◆◇風薫る5月とか、五月晴れ、さらには新緑、八十八夜、そして鯉のぼりまで、5月のイメージには、明るさと希望が織り込まれているような気がいたします。
子供たちが明るく元気に成長していく姿にも似ている5月になりました。
いじめが多くなるのもこの5月です。保護者の皆様は、子供たちの小さな変化に心を配っていただきたいと思います。
さて、ゴールデンウィークがあけて、日常が戻りつつあることでしょう。
いじめの相談も入ってきています。今朝は、「1年以上不登校になっていて、今、中学3年です。高校に行かせたいのですが、どうしたらいいのか分かりません」という相談がありました。
他の道もありますが、基本は二つです。
一つは、行けるところに行く。近頃は単位制、あるいは三部制の高校もありますので、行くことのできる高校はあります。
もう一つは、受験までに学力を上げる。
本人のやる気さえあれば、短期間で学力を上げることもできます。
たとえば、年初から、書店に並び、週刊誌にも取り上げられていた「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴著)という本があります。
もう一冊「偏差値29からの東大合格法」(杉山奈津子著)という同様に奇跡の合格体験の本が出ています。
「学年ビリ……」のさやかちゃん。筆者の坪田先生のところに来たときは、高校二年生。このときのさやかちゃんは、「strong(強い)」の意味を「日曜日」と答え、「彼らの(their)」を「hi」と答える。「聖徳太子」を「せいとく たこ」と読み、「超、かわいそうじゃね? きっと超デブだからこんな名前つけられたんだよ」という中学以前のレベル。
そんなさやかちゃんが、今は、れっきとした慶應の卒業生です。
「偏差値29からの東大合格法」の杉山さん、高校は芸術コース。進学なんて考えていませんでした。
夢は「作家」。ある時、作家では食べていけないことに気付いてしまいました。ならば糧を得るために「給料の良い薬剤師」になろうと決意したのです。
でも、親からは「国立でなければお金は出ない」と宣言され、さらに、「東京でなければ夢に近づけない」。結果、残された選択肢は、「東京大学」ただ一つ。
芸術コースだから、受験に必須の科目の授業もない。理系だから数学は必要。でもsin、cosも知らない。成績は、進学校でもない高校の180人中160位程度。中学の時だって勉強なんか嫌いだった。
そんな子が塾も行かずに独学だけで東大合格したお話です。
子供たちには未来があります。無限の可能性を秘めています。
子供たちのやる気を引き出し、安心して学べる学校、そして家庭を整えてあげたいものです。
いじめから子供を守ろう ネットワーク
代表 井澤 一明
井澤一明ブログ: http://ameblo.jp/kzizawa/Facebook: http://www.facebook.com/kz.izawaTwitter: @kzizawa

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