★☆ いじめ訴訟について ☆★ 8月も下旬になりました。夏休みも終わりますね。北海道では始業式を迎えた学校もあるようです。
先日、いじめの訴訟を起こし裁判中の方からご相談がありました。
学校内でいじめを解決できなかった場合に、「訴訟する」ということも起こりえるのではないでしょうか。
そこで、今回は、「民事訴訟」の時に、知っておいていただきたいことを述べたいと思います。
1 「訴訟を起こせば、相手は謝ってくるものと思っていました。自分の子が何をしたのか知っているはずです。でも謝ってこないのです。」という相談があります。
確かに、「相手に謝ってほしい」というお気持ちはよく分かります。
しかし残念なことに、民事訴訟では、相手に謝らせることを請求することができません。認められているのは損害賠償請求としてお金を請求することだけなのです。
2 「加害者側は自分たちの非を認めない。書面にウソばかり書いて、私たちを攻撃してきます。相手のウソに傷ついてしまいます。裁判所で会っても、申し訳なさそうにするどころか、反対に威張っています。」と話される方もいます。
民事訴訟は、お互いの主張をする場です。ですから、「反論される」ことは覚悟しておきましょう。
逆に、こちらも反論しないと、相手の主張を100パーセント認めたことになってしまいますので、こちらも反論しなくてはなりません。
その時に大切なことが、証拠や証言です。こちらも、証拠に基づいて真実を主張していくことで、正当な主張が裁判官に伝わることになります。
3 「裁判所に訴えれば、裁判官が私たちの話を聴いて助けてくれると思っていたのですが、裁判官が味方になってくれない」と嘆かれる方もいらっしゃいます。
裁判所は、お互いの主張を聴いて、法律を適用して判断するのが仕事です。そのため加害者側の主張にも耳を傾けます。ですから、裁判官の態度に一喜一憂しないで、たんたんと進めていくことが大事です。
4 「自分の弁護士にいろいろ悩みを聞いてもらいたいのに、忙しいと言って避けられます。この弁護士を信じていいのでしょうか」という方もいます。
弁護士は訴訟を遂行するのが役割です。弁護士は、カウンセラー、医者ではないことを知ってください。そのため、訴訟について必要なことを相談したり、事実関係を伝えたり、そのような話し合いはできますから、訴訟に勝つための情報交換に専念しましょう。
多くの方は、「民事訴訟」というのは初めての経験です。時間もかかりますので、不安にもなります。
ただ、しっかりと証拠をあげながら、真実を述べていくことで勝利に近づいていきます。その時の強い味方が弁護士さんになります。
途中でくじけそうになることも多いことと存じますが、一旦、裁判をはじめたならば、お子さんのために「正義」を貫くのだと決意し、最後までやりぬかなくてはなりません。
私たちは、いじめをなくすために様々なご相談を承っています。遠慮なくご連絡ください。
いじめから子供を守ろうネットワーク
松井 妙子

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