岸和田市でシンポジウムを開催!
【いじめから子供を守ろう ネットワーク泉州】 11月29日(土曜日)、午後1時30分から、大阪府岸和田市では初めてのシンポジウムが、同市の「浪切ホール」小ホールにて開催されました。
心配された雨も早朝にはやんで、さわやかな晩秋の空のもと、多くの市民の方々が会場に集われました。【写真】 会場の浪切ホール小ホール
【写真】 受付には次々に市民の方々が訪れました。
司会の開会宣言に続き、いじめから子供を守ろうネットワーク岸和田市代表が開会の挨拶をいたしました。
続いて来賓の信貴芳則岸和田市長からご挨拶を頂く予定でしたが、急遽公務が入ったため、大原副市長がお越しくださり、市長からのメッセージを代読してくださいました。【写真】 司会の開会宣言
【写真】 井澤代表の講演。会場には多くの市民の方々が集われました。
井澤一明(いじめから子供を守ろう ネットワーク)代表が、「いじめの前提について」と題して講演。
そして、本日の基調講演「いじめ防止法が効果を上げるために何が必要か?」を、教育評論家の森口朗先生からいただきました。
森口先生は、昨年、「いじめ防止対策推進法」が施行されたことを述べ、「難しい話になってしまうと・・・」と言って、いじめ防止法の条文をあげながらも、丁寧にかみくだいて、一般市民にも分かりやすく、いじめ防止法の内容を説明してくださいました。
さらに、子供が教師にいじめを訴えても、教師が放置したことからいじめ自殺などの悲劇があとを絶たないことを指摘し、いじめ防止法にはいじめに加担したり、いじめを放置した教師への罰則が必要であると力説されました。
ほぼ満席の会場からは満場の拍手が起こりました。
【写真】 森口朗先生が基調講演
第2部はパネルトークで、「今学校では・・・いじめの現状とその対策」をテーマに、活発な意見交換がなされました。井澤一明代表がコーディネーターを務め、森口朗先生、地元の市立中学の教頭先生、保護者代表として岸和田市PTA協議会会長、いじめから子供を守ろうネットワーク泉州のサポーターがパネリストとして参加し、学校現場の状況と、いじめ防止の取り組みが熱心に語られました。【写真】 パネルトークでは活発な意見交換なされました。
【写真】 井澤代表がコーディネーター
【写真】 パネリストの方々
閉会の挨拶では、いじめから子供を守ろうネットワーク泉州地区代表が、自身の子供のいじめ克服体験を語り、「いじめは絶対に許さない、という街を創っていきたい」と決意を述べ、参加者に呼びかけました。感動の拍手のうちにシンポジウムは閉会しました。
長時間の大会でしたが、ご来場くださった市民の方々は、第1部の開会、基調講演から、第2部のパネルトーク、閉会まで、真剣に耳を傾けてくださいました。【写真】 閉会の挨拶
当日の様子は、12月1日(月)に、「テレビ岸和田」の夕方5時30分からのニュースで報道されました。
このシンポジウムがいじめ防止の一助になれば幸いです。ご参加の皆様、ありがとうございました。

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