★☆ 新学期、スマホについて話し合いを ☆★ 

150410 少女とスマホ

★☆ 新学期、スマホについて話し合いを ☆★

 4月4日に信州大学の入学式が行われました。式の中での山沢清人学長の挨拶が、今、話題になっています。

 話題になっているのは、挨拶の中でスマートフォンについて触れた部分です。
 「スマホ依存症は知性、個性、独創性にとって毒以外の何物でもありません。スマホの見慣れた世界にいると、脳の取り込み情報は低下し、時間が速く過ぎ去ってしまいます 」
 「スマホやめますか、それとも信大生やめますか 」
 「スイッチを切って、本を読みましょう。友達と話をしましょう。そして、自分で考えることを習慣づけましょう。自分の持つ知識を総動員して、ものごとを根本から考え、全力で行動することが、独創性豊かな信大生を育てます 」

 スマホ依存症に警鐘をならした上で、スマホの雑情報から距離を置き、読書や友人との語らい、自分で深く考えること、さらに全力での行動等を重視し、独創性豊かな学生になるよう促されました。
 学生からは、 「スマホなしの生活はあり得ない 」 という本音も出ていたようです。

 実際のところ、スマホの保有率は、平成25年11月の内閣府調査で、小学生13.6%、中学生47.4%、高校生82.8%に上っています。現場の教師からは、「高校生は100%ですよ 」 という声も聞かれます。

 「子供にスマホなんて持たせるな。親子の連絡なら子供用携帯で十分 」 という意見もありますが、スマホ普及はもう止めることができない段階まで来ていると認識しておくべき状況になってしまいました。

 学長が憂慮していた 「スマホ依存」 の子供たちが増えてきています。
 特に 「LINE」 と呼ばれるコミュニケーションソフトが介在することが多くなっています。
 先日、「LINEで、真夜中までメッセージのやり取りをしていて、朝起きられず学校を休みがちなんです」 という相談がありました。夜中の2時、3時になることはしばしばで、半分眠りながらやっていると嘆いていました。毎日、こんなことをしていたら学力が下がるのは当然ですよね。

 また、LINEの問題は依存症だけではありません。いじめの道具として使われるということも大きな問題の一つです。
 LINEのグループ内で行われるいじめは、外からは分かりません。ネットを検索しても出てくることはありません。したがって、LINEの中でどのようにいじめられているのかを親が把握することが極めて難しいのです。
 今年になって入った相談では、「うちの娘は、ママが見たらショックを受けるから、と全く教えてくれません。どのように対処すべきか教えてください 」 というものでした。
 また、「子供が不在の時にLINEを見ようとしましたが指紋認証を設定していて見られません。どうしたらいいのでしょう 」 という方もいらっしゃいました。

 気むずかしい年頃の子供たちがスマホを使っています。親には知られたくないという子が大半です。
 ですから、私たちができることは、「何かあったら、絶対に守るから。困ったら、すぐに話して欲しい 」 と伝えておくことが必要です。
 できたら、LINEのやりとりなどを気軽に話せる親子関係を築いておいて欲しいところです。

 子供たちに自覚させなくてはいけないこととして、「スマホは親がお金をだしているんだ 」 ということです。 「あなたのものでもあるが、親のものでもある 」 ということを意識させておくことも必要です。
 なぜなら、犯罪の被害者になってしまうこともあるからです。子供たちを脅迫したり、誘惑したりする卑劣な人間が少なくありません。
 危険が迫ってきたら、子供がなんと言おうともスマホを取り上げなくてはならない。これが大人の責任です。

 難しいことだとは思いますが、スマホを購入するに際しては、「約束や決まり 」 を決めて買ってあげて欲しいと思います。
 利用時間を制限したり、スマホの中を保護者にチェックさせることを条件にしている方もいます。
 中高生であっても、「うちの親は厳しいから夜9時過ぎはLINE禁止なの 」 とか、「親が全部読んでいるからそのつもりで書いてきて 」 と周りの子に言っている子もいます。

 4月という今、新たにスマホを手にした子供たちも多いことでしょう。
 親としても買い与えた以上、責任が生じてきます。スマホの危険性について、教えることも親の責任です。
 24時間監視することもできませんので、「自分の身は自分で守れ 」 ということを子供自身も自覚する必要があります。
 「こうすれば取り返しのつかないことが起きる 」 ということを教えてあげてください。

 繰り返しますが、「スマホは便利だけど、危険なんだ 」 ということを保護者が理解することが第一歩です。
 そのためには、可能でしたらご自身もスマホを持ち、LINEも使ってみてください。お子さんとLINE友だちになることで、問題が起きたときの情報源の確保にもつながります。

 部活の集合時間の連絡や、学校の行事の変更もLINEで届くような時代になりました。子供たちが、危険な目に遭わずに、スマホを使いこなせるようになることが一番です。
 どうぞ、子供たちを暖かく、時には厳しく見守ってあげてください。

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松井妙子


 

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[ 2015/04/12 07:07 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

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