◇事務長メッセージ◇◆ 睡眠と自己肯定感 ◆◇ 

150529 あやめ

◇事務長メッセージ◇
◆◇ 睡眠と自己肯定感 ◆◇

夜早く寝る子供ほど、やる気につながる自己肯定感が高い傾向にあることが、文部科学省の生活習慣についての全国調査で明らかになりました。

調査は、小学5年~高校3年の771校・2万3139人の児童・生徒から、毎日の睡眠や朝食の状況についての回答を得たものです。
この調査で文部科学省が最も注目している点が、睡眠と自己肯定感との関連です。
自己肯定感というのは、「自分は大切な存在だ」 「自分はかけがえのない存在だ」 と思える心の状態で、やる気や自信につながるとされています。
日本では、若者の自己肯定感が世界と比べて低いと言われており、アメリカなどでは8割を超えているのに、日本では5割に満たない状態になっています。文部科学省は、自己肯定感の育成を、小学校高学年での重視すべき課題として位置づけています。

就寝時刻によって子供をグループに分け、「自分のことが好きだ」 という自己肯定感との関連を調べたところ、自己肯定感が高い子供は、午後9時より前に寝るグループで17.8%、これが就寝時刻が遅くなるとともに減少し、午前0時前後に寝るグループでは7.9%と半分以下になりました。
また、「午前中、体の調子が悪い」、「なんでもないのにイライラする」 と答えた子供は、寝る時刻が遅いほど割合が高くなる傾向にあり、睡眠時間が子供の心身に大きな影響を与えることが裏付けられたとしています。
睡眠時間は、成長ホルモンの分泌と関係があり、必要な睡眠時間は、小学生で10~11時間、中高生で8.5~9.5時間だと言われています。

また、自己肯定感はいじめとの関連も指摘されており、いじめの加害者は自己肯定感が低い傾向にあるとされています。相手をいじめることで、自分の存在を感じ、そういう大きくなった自分を肯定していくのです。
睡眠との関係でいうと、自己肯定感の低い子供は、同時にイライラする傾向も高く、いじめのきっかけになる危険性も秘めています。

では、夜更かしをしている子供を、早く寝かせればいいのでしょうか。それだけでは、問題は解決しないのです。夜早く寝る子は、その為のステップをクリアしている子供なのです。
「物事を時間までに片づける」
「つまらない夜更かしをしないようにしている」
「約束をきちんと守る」
「親から言われなくても自分から行動する」
こういった正しい習慣が身についているから、早く寝ることが出来るのです。これを見落としていてはいけないと思います。
自己肯定感というのも、単純に早寝ということではなく、こういった正しい生活習慣がもとになっているのではないかと思います。

小学校高学年あたりから、受験などの準備もあり、早く寝ることは難しくなってきます。しかし、睡眠というのは、健康面からも精神的な面からも、非常に大切なものです。ご自分も含めて、家族の睡眠の在り方を見直してみてはいかがでしょうか。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和

◎参考
文部科学省
睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果

http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/katei/1357460.htm

 

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[ 2015/05/14 07:07 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

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