◇ 事務長メッセージ ◆◇ 増え続ける児童虐待 ◇◆ 

150917 大きな黒板の教室

◇ 事務長メッセージ ◇
◆◇ 増え続ける児童虐待 ◇◆

9月10日に、警察庁から平成27年上半期の児童虐待及び福祉犯の検挙状況が発表されました。
それによりますと、今年上半期 (1~6月) に、虐待被害が疑われるとして、全国の警察が児童相談所に通告した18歳未満の子供は1万7224人で、昨年同期より4187人増えたことが分かりました。
警察はこのうち1152人を一時保護したほか、加害者として387人の保護者を摘発。いずれも過去最多となりました。

上半期の通告児童数は2011年から統計を始め、4年連続で増えています。
このうち、全体の約3分の2に当たる1万1104人は心理的な虐待で、昨年同期より3336人増加。中でも、ドメスティックバイオレンス (DV) が子供の前で行われる 「面前DV」 が7273人を占め、2157人増えました。
他に身体への虐待が411人増の3882人、育児放棄などのネグレクト (怠慢・拒否) は429人増の2144人、性的虐待は11人増の94人になりました。
警察庁は 「積極的な通報が増えた。警察と児相の連携も強化されており、かつては伏在化していた虐待が表面化するようになったのではないか」 と話しています。

本来は心の拠り所であるはずの家庭が、恐怖の場と化しています。まだ、自分で生きていく力がない子供にとって、何処にも逃げ場がなく、これ以上の苦痛はないと思います。

この児童虐待の問題、様々な原因はあるかと思いますが、学校教育の問題も、その中の一つではないかと思います。
事件を起こしている親の世代は、ゆとり教育や子供中心主義の考えなどで、倫理観を教える道徳の時間がないがしろにされてきた世代です。そのため、善悪の判断も自己中心になりがちで、自分を抑える力が弱くなってしまいます。
言い換えると、心の鍛錬が出来ていない世代だということです。そのために、感情に支配されて、自分の行動を抑えることが出来なくなってしまうのです。それが、児童虐待という形として表れているのではないかと思います。

やはり、学校教育の場で、しっかり子供たちに、物事の善悪を教えることが大切です。
そして、学校で起こる様々な出来事に関しても、きちんとした善悪の判断をし、その判断に基づいて、対応をしていく大人の姿を見せることが大事なのではないかと思います。

たとえば、いじめ問題の解決に当たっても、きちんといじめの事実を認め、加害生徒を指導する。
この基本的な対応を子供たちに示すことにより、善悪の判断に基づいた大人の行動を認めることが出来、子供たちの中に、正義の在り方を示すことが出来るのではないかと思います。
こうしたことが、学校からいじめを無くすことにもつながり、将来的に、児童虐待を減らすことにもつながることだと思います。

私たちも、これらの事を強く訴え、教育改革を進めていきたいと思います。
皆様のご協力をお願いいたします。

いじめから子供を守ろう ネットワーク
事務長 丸山秀和


◎参考
警察庁ホームページ
児童虐待及び福祉犯の検挙状況(平成27年上半期)

http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen/jidougyakutai_fukushihan_kenkyoH27_1.pdf
統計データ:(Excel)
http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen/jidougyakutai_fukushihan_kenkyoH27_1.xlsx

 

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[ 2015/09/19 15:00 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

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