東京西部地区の中学校では 先日、東京の西部地区の中学校にお呼びいただきました。この中学校は、今回で3回目になりました。
生徒指導の先生と久しぶりにお話して、現在のいじめに対する対応の変化について伺いました。
その先生は、
「私にとって現在は、『いじめ イコール 調査』、というイメージです。
近頃は、『本人がいじめられたと思ったらいじめ』 という定義が徹底されているのですが、 徹底されすぎていて、ちょっと気に食わないとか、じゃれ合いでも 『いじめ』 ということになり、いじめと認知される件数が半端でなくなっているんですよ。
なので、認知件数は大幅に増える見込みなのですが、 学校によって取扱がバラバラになるような気がします」
と話されていました。
調査のご苦労が伝わってくると同時に、どこまで関わるべきか悩みどころのようです。
この中学校、子供たちの整列する様子を見ていても、真面目でおとなしい感じの生徒たちが多いように感じました。ただおとなしいだけではなく、廊下ですれ違ってもちゃんと挨拶してくるしっかりした面も持っている生徒たちで、トラブルはとても少ない学校という印象でした。 さて、三重県が、LINE によるいじめ相談を5月から受けるとのこと。
相談を受けるところがスタートですが、しっかりと向き合い、解決に導くことが重要だと思います。
今後、SNSによるいじめ相談の波は全国に広がることと思いますが、フォローを期待したいと思います。
一般財団法人 いじめから子供を守ろうネットワーク
代表 井澤 一明

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