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「いじめは子供たちの自爆テロ」 

「いじめは子供たちの自爆テロ」鋭い言葉が胸を突く(私たちの教科書)


毎回、固唾を呑んで見守っている。今期、私が最ものめり込んでいるのは、このドラマかもしれない。


   中学校で起きた一人の女生徒の転落死。事故か、それともいじめが原因の自殺か。事件の真相を探ろうとする弁護士・積木珠子(菅野美穂)。


   死んだ少女は、実は珠子の元夫の連れ子だった。だが結婚してまもなく夫は失踪。裏切られた思いから、娘を放置し施設に捨てた珠子。少女は自分に救いを求めていたのに、冷たく突き放してしまった。単なる仕事や正義感ではない、やむにやまれぬ珠子の気持ちが伝わる。


   一方、金八先生にあこがれ、教育に理想を抱いて赴任してきた臨時教員の加地(伊藤敦史)。生徒のために走りまわり、珠子とともに闘おうとしていた彼は、他の職員たちからのいじめにあい、いとも簡単に学校に取り込まれてしまう。


   登場人物すべてが表と裏の顔を持ち、心の中に闇を抱えている。それぞれのエピソードがきっちり描かれ、なおかつ予測不能の展開は連ドラならでは。


   恐いと思うのは、人が一人死んでいるのに、誰も傷ついていないように見えることだ。最初から皆、そうだったわけではあるまい。ドラマで何度となく描かれる場面――誰かを信じてみる、一瞬心が通い合ったような気がする、直後に裏切られる。それを繰り返してきた結果なのか。


   「子供たちを守るため」という大義名分ですべてを隠蔽しようとする学校。勝ち目のない闘い。四面楚歌の中、くやしさに組み締める珠子の手の爪が甲に突き刺さる。だが突破口を開いてくれたのは、意外な人物だった。


   最も事なかれ主義に見えた中年教師(佐藤二朗)。今までずっと、ほんとうのことが言えずに生きてきた。そのせいで自分の娘さえ守ってやれなかった。閉ざし続けてきた彼の心が真実を発しようとした瞬間、ツーッとこぼれ落ちた涙に、滂沱した。


   このドラマは、子供たちの間のいじめより、むしろそれを隠そうとする学校の問題を描いている。「いじめや自殺は子供たちの自爆テロ」「場があって、いじめられる子が選ばれる」という言葉が胸を突く。いじめは、子供たちではなく、大人の問題なのだ。教育改革なんて叫ぶ前に、大人が、まず自分たちが変わらなければ。一人一人が考えるべきこと。この「教科書」から私たちが学ぶことは、果たして……。



ツキノ・ワグマ


    

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初めまして

いじめに関する記事に色々足跡を残させて頂いています。
ある難病の少女が、転校を機にいじめから完全解放され、その後これまでの悲惨な学校生活の分を取り戻すかのように楽しい時を過ごす話。
https://www.so-net.ne.jp/blog/entry/edit/2007-06-04

理解の足りない教師による心ない発言に、6年生の少女3人がつらい思いをする話。
https://www.so-net.ne.jp/blog/entry/edit/2007-06-15-2

など、いじめに関する体験談を紹介しています。
このドラマはつまみ食い程度に観ていましたが、そういうストーリーだったんですね。金八信奉者は、どう扱われていくのでしょうか?ちょっと真剣に観てみますね。

子供から子供
教師から子供
教師から教師
いじめにもいろんなパターンがありますが、私の語りには全て登場してきます。私自身が校長からひどい嫌がらせを継続的に受け、最終的には教壇を逐われた身ですし。
今夜アップするエピソードは、教師から児童に対するいじめ嫌がらせとして、私が目にしたモノでは最悪のケースです。

現実には、ドラマのようなラストは望めません。

長々と失礼しました。では、また。
[ 2007/06/16 04:54 ] [ 編集 ]

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