☆「たいせつなきみ」というメッセージを☆ コロナハラスメント、自粛警察。
新型コロナウイルス感染症によって、二次的な被害が広がっている。SNSでの中傷なども憂さを晴らしているようにしか見えない。
大人の世界で起きることは子供の世界にも波及する。学校で必要以上に誰かを恐れたり、必要以上に誰かを責めたり、それがいじめへと発展することも少なくないだろう。しかし学校現場は心のケアよりも学習の遅れに重点を置き、舵を切ったようにも見える。そんな中、不安やストレスが攻撃へと転化するのを100%防ぐことは出来ない。では大人に何が出来るだろう。
マックス・ルケード作の「たいせつなきみ」という絵本がある。
彫刻家エリに彫られた木でできた小人たちの村がある。彼らは誰もが同じことに夢中になっている。それは、ほめたい人には「お星さまシール」を、けなしたい人には、「だめじるしシール」をはること。「だめじるし」ばかりベタベタはられたパンチネロは、外出するのもいやになってしまう。そんな時、どちらのシールもはられていない不思議な小人ルシアに会い、エリに会うことにする。
そこでは、こんな素敵な言葉が語られる。
「おまえがわたしのあいをしんじたなら、シールなんてどうでもよくなるんだよ。」
ネット上でも現実でも中傷や悪口にあふれている。「たいせつなきみ」と思われている。そう実感できる人はどれくらいいるのだろうか。
ネット上でも現実でも中傷や悪口を上回るような愛の言葉が並びあふれ、愛の実在が感じられ、自分自身を信じられるような世界にしなくてはならない。
まずは子供たちに惜しみなく「お星さまシール」をはることからはじめよう。愛あふれる世界は、愛ある言葉を発するとことから始まる。
守矢 光児

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