いじめから子供を守ろう!ネットワーク
シンポジウム in Tokyo
by Yasuko Kuwana
東京で「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」のシンポジウムを開催いたしました。てまえみそではありますが、大きく言えば、私達の活動が地球全体の救済に直結しているんだと、このシンポジウムを通してつかんだような気もいたしております。
●矢内筆勝代表:
社会啓蒙、救済しています。今のいじめは昔と違う。知らない方々が多い。いじめは何と言っても悪い!。悪いものは悪い!残忍、陰湿、無視し、死ね、うざい、臭い、その子の存在価値がなくなるまでやる。相手が不登校になる事を「落とす」と言い、何人落としたと自慢する子までいる。さらに恐喝や、万引きをさせてピンハネし、援助交際の強要までする。
子供は自分がいじめられてるとは99%言わない。両親に心配させたくない。親は自殺して、初めて、我が子のいじめを分かることも多い。本人は誰にも言えないが、気付いて欲しいと苦しんでいる。ポスターが貼ってあるだけでも!貴方を救おうとする大人がいるのだ気付く!……生きる勇気が湧く。
我々の提言する、いじめはNO!のメッセージを、地域の人々が知り、光が入り、地域が変わります!!地域のアドバイザーになってください。相談所が続々と全国展開しています。(各地で活動しておられる「いじめから子供を守ろう!ネットワークサポーター」の皆様を写真で紹介)
●教育評論家 森口朗氏:
価値感の善悪は押し付けが必要なことがある。学校は学力向上させ、正しい判断ができる人を教育する所。ゆとり教育のダメージは大きい。バウチャー制度はかなり劇薬だとおもうが、必要。いじめ問題で大事な事が4つある。
①まず、被害者をどうするか?のケア。
②次は加害者の処罰。
③加害者のケア。
④予防策です。
●小学校校長 渡辺憲二氏:
渡辺校長先生は、教育現場で獅子奮迅の実践活躍をされてます。教育現場の公開などを、計りながら、学校内の風通しをよくし、外部の目が入る事で緊張感をもたらし、真に指導能力のある先生の教育をされてます。実際に不良の生徒がやる気を出して、さらに学校全体の成績が上昇し、いじめ激減の実績をあげてます。渡辺先生の良き事例がこれからの教育現場に良き影響を与えると感じました。
●聖学院大学准教授 鈴木真実哉氏:
日本の使命は大きい。経済大国の日本が国力を維持できるのは、教育、なくしてありません!本当の繁栄は、本当の教育から始まるのです。
犯罪は無かった事にしましょう…と言う人々が果たして世界に責任を果たせるか?。
世界のGDPの17%まで来ている現在~20%30%40数%にならんとしている日本は、日本のみならず、世界の経済の存亡にかかっているのだ。
すでにバウチャー制度を実践した、イギリスのサッチャーは、経済で国が滅ぶことは無いが、教育で国は滅ぶ!と言っている。国家的危機、人類の危機と考えて、いじめ問題を考えたら、一度教育で失敗すると30年50年、100年と困り、場合によっては国が無くなることもありえる、 と言っている。
400名を超える参加者の中、終わり無き戦いが今日から又始まったことを再確認し閉幕しました。
次回のシンポジュームは、7月22日、東北は山形で開催させていただく予定です。詳細は後日ご連絡いたします。
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私もこのシンポジウムに参加いたしました。
感想を一言言わせていただくと、「いじめ問題は『国難』である」ということです。
まずは、多くの人々が関心を持つことが必要だと考えます。
いじまもシンポジウムの大成功おめでとうございます。
終わりなき戦い、、のように見えますが、必ず終わらせる戦いなのだと思います。
いつまでも、善悪の区別がつかない子供たちをほっておくことはできない。いつまでも事をうやむやにする学校の体質をほっておくことはできない。
多くの方の熱気を感じる記事でした。
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