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連続ドキュメント ⑦ 

いじめ連続ドラマ ⑦


by GI


「いじめられている」というK君の言葉を、
教務主任の先生が聞きつけました。
「誰にやられてるんだ!」
厳しく問い詰める教務主任。
でも、言えるはずなどありません。
チクッたのがばれたら、どんな仕返しをされる分からないからです。
厳しく追い込まれるとK君は、パニックを起こしてしまいます。
「暴れだして危険な状態です。すぐに引き取りに来てください」
連絡が入った母親のYさんが学校に駆けつけてみると、K君は4人の先生に押さえつけられていました。
強い衝撃にパニックを起こすのは、彼の障害の特徴です。
あれだけ説明してきたのに、この学校の先生たちは、発達障害をまったく理解していません。
いじめへの無関心、障害への無理解、
Yさんは無力感とともに、学校への絶望を覚えざるを得ませんでした。

K君の安全な居場所は、もう学校の中にはありまん。
休みがちだとはいえ、それでも何とか登校したとしても、もう彼には勉強する場所がないのです。
K君は落ち着きがなくなり、いらいらし、小さなことにもパニックを起こすようになります。
「ボクなんていないほうがいいんだ」と言うようになったK君。
母親のYさんは、K君の身の危険を感じるようになりました。
これでは「学力の不安」どころではありません。
「このままでは生命にかかわるかもしれない」と、思うようになったのです。
「お昼まででいいから」と、学校に送り出したある日、
「すぐに帰りたいから迎えに来て!」と、K君からの電話がありました。
教室に行ったK君が見たのは、自分の机の上に積まれた、ゴミ箱とゴミの山。
「もう、ボクの机はないんだ」
ここに、すべての道は閉ざされてしまいました。つづく


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[ 2007/07/03 07:07 ] 投稿記事 | TB(0) | コメント(2)

ペチャさんへ

私の兄は知的障害を持っていました。
私は兄弟にしかすぎず、親ではありませんから、
その悲しみは限定的で軽いものかもしれません。
しかし「普通ではない」ことの悲しみは、
多少なりとも分かります。
障害を持った子供の手を引いている母親の姿。
私は見ていて胸がふさがる思いです。
そのお母さんが笑顔を浮かべていれば、
私は心の中で「見事!」と賛辞を呈します。
悲しみと苦しみに打ちひしがれている様子だと、
私はありったけの善念を、気づかれないように送ります。
どうか、世の障害児やその家族たちが、
世間の荒波に負けずに、
見事に魂修行を送られることを期待して止みません。
そして、ペチャさんに対しても、
衷心よりの敬意を送ります。
その勇気と精進に対して。
合掌
[ 2007/07/06 23:33 ] [ 編集 ]

とても辛い

>強い衝撃にパニックを起こすのは彼の障害の特徴です。<
うちの息子も小学生時代はそうでした。何度私も飛び出して行った事か・・・。教師達は知ってましたが生徒達には守秘義務として息子の障害の事は知らせない様にしてました。友達からは「最低な奴」って思われても仕方ありません。いじめられても仕方ありませんでした。でも思いやりのある友達も居てくれました。低学年の頃が一番ひどく、友達に悪口言われるとパニック頻繁で大暴れされ私はとうとう息子の監視役として毎日の様に学校へ行く羽目に合いました。ので今ではもう親の私の方が登校拒否になり関係の無い娘の参観会に行くのさえ足が動かない・・・この記事のお母さんは本当にもっと辛い思いをされてますね。私だったら耐えられません。うちの息子の場合、パニック=かんしゃくは、成長と共に我慢できる様になりましたが、私も親として息子が自信喪失したり自己否定、自虐的に陥らない様に心を配りました。>僕なんて居ない方が良いんだ。< この言葉を私も聞きたくないばかりに必死でした。この記事が最終回の時には、そんなひどいいじめに合った息子さんが親子で乗り越え解決への道へと歩まれたハッピーエンドになる事を願って止みません。v-102
[ 2007/07/03 09:12 ] [ 編集 ]

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