
いじめ防止へ中学生が報告 大垣で教育のつどい
「子どもたちに笑顔と自信を~いじめ根絶のために私がすること~」をテーマにした西濃地区教育のつどいが七日、大垣市情報工房で開かれた。
教師やPTA役員、青少年育成団体の関係者、市内の中学生ら約二百人が参加した。
県民の意見を教育現場に生かす目的で県教委が二年に一度開いており、松川礼子県教育長も出席した。
最初に、人権週間を年三回設けていじめの未然防止に取り組んでいる同市興文中学校の生徒会が実践発表をした。田辺奈那会長ら役員三人は、いじめをテーマにした劇を通じて生徒間で話し合ったり、学級内で「きもい」「うざい」「死ね」などの言葉をなくしたりする取り組みを紹介した。