自殺生徒の情報を一部開示
下関のいじめで山口法務局
山口県下関市の市立川中中学校で平成17年4月、3年生の安部直美さん=当時(15)=がいじめを苦に校舎内で首をつって自殺した問題で、山口地方法務局は18日、行政機関個人情報保護法に基づく遺族の請求に応じ、直美さんに関する調査記録の一部を開示した。
同法の開示対象は基本的に生存者の情報に限られるが、遺族の心情に配慮したとみられる。法務省によると、いじめ自殺の調査記録などが遺族に開示されるのは初めて。
開示されたのは、17年6月の「特別事件開始報告書」や学校などがいじめの防止措置を怠ったことを認定した書類など計約80ページ分。ただし半分以上が黒く塗りつぶされ、具体的にどんないじめがあったかなどは読み取れないという。
自殺の約4カ月後に学校関係者や生徒ら延べ11人から聴取したとみられる報告書も開示されたが、氏名や聴取内容はすべて黒塗りされた。
直美さんの父、慶光さん(50)は記者会見し「法務局が最大限やってくれたと信じている。先につながると思う」と述べた。また「黒塗り部分が多いとはいえ、法務局の努力が分かり、意義がある」と対応を評価した。
山口地方法務局は「開示申請があったかどうかも個人情報に当たり、答えられない」としている。
同法務局は、関係者からの調査でいじめの事実を確認し、人権侵害に当たると認定。学校側がいじめを認識しながら適切に対応せず、放置したことを重視し、昨年4月に同校と市教委に再発防止や改善を促した。
学校側は自殺直後、いじめがあったことを否定したが、直美さんが担任教諭にいじめを告白していたことが判明、約1カ月後に遺族に謝罪した。産経web
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黒塗りされていじめの実態がわからないのは、情報開示にあたるのだろうか。
それでもお父さんは法務局の努力を評価なさっている、、胸にはどのような無念の思いを抱いておられるのか。
いじめによる自殺は、ご本人にも、そして残されたご遺族にも長く大きな傷を残す。被害者の側の実名は公表されているが、加害者側はどうなのか。
もうこれ以上いじめによる自殺が起こることのないよう、私たちが立ち上がっていかねばならない。by NO
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皆様にご心配おかけいたしまして、またいろいろご助言くださりありがとうございます。あれから2年余りたちましたがとても残念なことに先生の態度は全く改善されません。一学年90人くらいの生徒のうち数パーセントが不登校やフリースクールに行っているという状況です。「宮崎をとげんとせんといかん」ではないですが、一部いじめ対策に熱心な先生は居られるのですが、なぜかそういう先生はすぐ転勤してしまいます。校長に対しイエスマンの先生、いじめを無視している先生または自分の子どもが近くの高校に行っている先生だけです。せっかく山口県で初めて教科別教室の学校ができたのに悲しいおもいです。昨年校長が変わられました、今度こそ物事の善悪の判断がつけることができる学校経営がなされることをお願いいたします。
私も転勤先が下関で2年間いました。うちの子はあそこで数回にわたる暴力行為にあい心に深い傷を負い、不登校になりました。でも最初の担任は「いじめなんてありません!」と叫び、学年があがった時の担任は不登校になっているので最初は訪問してくれてましたが暴力行為が原因とわかると全く来なくなりました。教育相談の先生も話だけで動かず教頭からは「こういう子だと思った」といわれ、それらに立腹してると校長が「若いうちは失敗するものだ」といわれました。次学年にあがるときは「○○にとって次は良いクラスにしようと思っている。だから1学期の事は忘れて」と言われました。相談にのってもらっていた教育委員会の先生からもです。後で分かった事ですが、その時の担任のお父さんが市内の現役校長だったらしくみんな知り合いだったらしいですね。同時期に不登校になっていた子供さんのお母さん達と連携をとろうとすると「あのお母さんは病んでるから」とか「家で色々あるから」とか言われました。私も裏で先生達からそう言われていたのでしょう。幸運にもそれから県外に転勤になりここは「地域の子供は地域の大人が守る」とスローガンのもと親や学校が連携して動いてます。下関では他のお母さん方も「学校は信用できん」とか「学校は動かない」とかよく言ってましたが、ここはそんな事を聞いた事がありません。人間にひどいことをされた犬や猫は人間を見ると怯えて逃げ惑いますが、子供もここに来た当初そんな感じでした。そんな状態ですから対応はすごく大変だったと思います。しかし今の学校は粘り強く接してくれ子供もどんどん元気になってます。教室にはまだ完全に入れず授業も満足に受けてませんが、他の子から「あいつは頭が良い」と言われているらしいです。足の速さもクラスの中で2番目で授業のバスケなどでも率先して動くらしいです。
それも学校のどの先生も子供を受け入れ、守り、どの子にも善悪の判断がつくように教えていく。その姿勢があるからだと思います。下関の先生もよい先生は沢山います。おこった問題を隠すのでなく、加害者の子供の心の問題に目を向けてケアして、そして善悪を教えてください。被害者の子供を先生方が追い詰めないでください。一朝一夕なはいきないと思いますが小学校でその動きをするだけでも中学校の不登校率は減少すると思います。下関のご発展を心より祈ってます。
コメント読みました。法務局にご相談に行かれて、問題が解決しなかったのですね。
大人書き込み寺にもう一度書き込んでみてはいかがですか。アドバイスくださる方いると思います。
うちの子もいじめられて法務局に相談したのですがなんと親が悪いという言い方でした。人権担当のt田という方が相談にのってくれ、学校にも行ってくれました。ところが・・・「校長先生と話しましたが校長先生のほうがよく知っていらっしゃり正しいみたいですよ。」なんて連絡してきました。あのね、他の子がうちの子に死んでしまえなんて暴言はいているのをよく聞いてもいないくせに子どもの気の持ち方とか、親が神経過ぎるとか、先生が平気で暴言はくんですね。下関の将来は真っ暗やみです。
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