確かに、調査によってさまざまなことが判明するだろう。しかし、肝心なネットいじめは解決しない。子供たちの、いじめに対する意識を変えない限り、どんな調査も、水の泡となる。「いじめは悪」、この一転語を子供の心に植えつけることが先決ではないだろうか。by HM
「ネットいじめ」調査
小中高生と親1万2900組対象
携帯電話やパソコンを使ういじめが急増しているのを受け、兵庫県教委は二十七日までに、全公立小中学校と県立学校を対象に、インターネット上のいじめの実態調査を始めた。
子どもとその保護者にメールの回数やいじめを受けた経験などを尋ね、対象校すべてに指導実態などを聞く。
学校に対する調査は、すべての公立小中学校(千百六十七校)と県立高校・特別支援学校(計百七十二校)が対象。子どもと保護者の調査は、無作為抽出した小・中・高計百七十校の約一万二千九百組に、匿名でアンケート調査する。
学校にはメールなどの指導について、対象学年や授業での取り組みなどを調査。児童・生徒には、パソコンや携帯電話を持っているかどうかや使用時間、家庭内でのルールなどを質問、メールの回数といじめの加害・被害の相関関係も分析する。保護者には有害サイトへの接続を制限する「フィルタリング」の利用状況の質問もある。
県教委は「学校でいじめをしているそぶりがない子が、ネットでは気軽に中傷する情報を流している。調査では加害側の意識も浮かび上がらせたい」とし、八月末を目標に回答を集計する。
法政大学の尾木直樹教授は「ネット上のいじめに特化し、これだけ大規模に行う調査はおそらく国内初。いじめだけでなく、インターネットと子どもの関係を考える基礎調査として非常に意義がある」と話している。(霍見真一郎)
神戸新聞ニュース
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