埼玉新聞から、、、埼玉県教育局の取組みを紹介します。積極的に取り組む地方行政府を応援します。「いじめ対応ハンドブック」改訂版、ぜひ公開してほしいですね。いじめ対応カイゼンを是非競い合ってほしいです! by Y.H.
早期発見のポイント示す
「いじめ対応ハンドブック」
県教育局は二十三日、いじめの対応策をまとめた教員用「いじめ対応ハンドブック」案を県教育委員会に報告した。「活発さがなくなる」などいじめ早期発見のチェックポイントを示し、インターネット書き込みによるいじめなど近年の問題に対応する項目を盛り込んだ。今後、ハンドブックを活用した研修を実施する。三十日に行われるいじめ対策検討委員会で最終報告書をまとめ、十月にもさいたま市を除く全公立学校の教員に配布される。
県教育局生徒指導室によると、ハンドブックはA6判で、一九九七年作成の「いじめ対策Q&A」を大幅に改訂。ネットなど現代的な要素を加え、「どこでもいじめは起こりうる」という認識を深め、実践力を高めてもらうことが狙い。
「いじめ早期発見チェックポイント」では「係を選ぶとき、ふざけ半分で名前が上がる」「いつも教師に相談したそうに寄ってくる」など授業や放課後など場面別に五十八のポイントを明記し、該当する児童生徒がいたら声を掛けるよう指導している。
ネットいじめに関しては、「学校裏サイト」などネットいじめの種類を掲載し、ひぼう中傷の削除方法を盛り込んだ。自殺者が出た場合は、「関係者すべてが傷ついていることを自覚して」校内の緊急対策チームを立ち上げること、外部専門家の協力を求めることなどを挙げた。いじめの予防には「何も起こってない時の指導が大切」とし、教師の不用意な言動がいじめを生み出す場合もありうると指摘した。
また、保護者が子どもの変化を見逃さないよう「家庭用いじめ発見チェックシート」も作成。「ノートに『死ね』などの言葉が書かれている」「兄弟をいじめるなど急に乱暴になる」など三十六項目が明記されている。同局は十月に配布予定だ。
埼玉新聞(8月24日)
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