
連載!「K君の事例からの学び」 第3回
(他人に助力を求めましょう)
人生に苦しみの種は尽きません。
でもその全てを、自分の力だけで、無理して解決する必要もないはずです。
K君の事例では、教育委員会に申立書を提出する際、市議会議員さんにアポと同行をお願いしました。
特に直接の交渉ごとの際には、男性の姿がどうしても必要です。
お父さんが出席してくれないようでしたら、どなたか男性を探し出して、同席だけでも、お願いしてみるべきだと思います。
直接、談判してくださらなくとも、その場に居てくれるだけでもいいのです。
言葉は悪いですが、利用できるモノは、何でも使いましょう。
こちらが助力を求めて、手を差し伸べさえすれば、助けてくださる方々が、世の中に満ちているのは事実です。
たった一人で肩肘を張っていないで、多くの方から、ご助力をいただくことにいたしましょう。
連載!「K君の事例からの学び」 第4回
(学校を敵にしない)
いじめを受けただけでも大変なのに、学校の対応のひどさに更に苦しめられる。そうした方も多いことでしょう。
断罪したくなる気持ちも分かります。処罰を声高に求めたくなるのも理解できます。しかしそこは何とか、グッとこらえてください。
お子さんにとっての最終勝利とは、もう一度、笑顔で学校に通うことだからです。確かに、大きな流れから見るならば、学校に正義を樹立することは大事です。
しかし、学校を敵に回したら、お子さんが通う場所がなくなるのも事実なのです。ですから、断罪するのではなく、
いじめ解決のために、ともに協力するスタンスを取りましょう。
もちろん、学校の対応があまりにもひどい場合には、その限りではありませんが、自らが、求めて敵を作る必要はありません。
お子さんの最終勝利を念頭に置いて、学校を敵にしないような、上手な戦いを心がけましょう。
(次号につづく) by GI
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