那覇市PTA連の積極的な取り組みに大いに期待。全国のPTA連へ飛び火していってほしいです。いじめ撲滅へ戦うPTAを応援します。by Y.H.
いじめでプロジェクト
チーム 那覇PTA連
いじめ問題解決へ具体的な防止策を構築しようと、那覇市PTA連合会(徳留博臣会長)は2日、いじめ防止プロジェクトチームを発足させる方針を決めた。
いじめが起きた場合の緊急避難措置や通報システム、対処法のほか、いじめ防止の校則化についても話し合い、実践を目指す。同日夕、同連合会の正副会長会が開かれ「いじめ防止の骨太方針」として4項目を決定。プロジェクトチームの設置のほか、社会全体の啓発を図るために、那覇市や市議会に「いじめ防止条例」の制定を求めていくことなども掲げた。
那覇市教育委員会によると、2006年度の市内小学校のいじめ発生件数は96件で、05年度の31件から大幅に増加した。中学校でも06年度85件、05度84件と増加した。同教委は身体的暴力だけでなく「心的」暴力がいじめとして周知されたことや、全国的にいじめ問題が報道される中で意識が高まったことなどを増加の要因に挙げた。さらにブログでの悪口など、事例の巧妙化も指摘している。徳留会長は保護者からもいじめの相談が増えている実態を挙げ「数字はごく一部でしかない」と指摘する。
プロジェクトチームはPTAが主体で行政や市民団体、法律の専門家など第三者を加えた形を検討。学校などに相談しにくい場合の受け皿として相談機関の役割も担う。
いじめ防止の校則化について徳留会長は「いじめは悪だということを子どもたちにはっきり示していくことが必要だ」と述べ、いじめた側が指導の上でも改善がない場合に、何らかの罰則を適用する必要性を主張した。一方で「行き過ぎた管理には注意しなければならない」と、具体的内容については今後プロジェクトチームで話し合っていく方針だ。話し合いがまとまれば、案として学校側に提示していくという。
徳留会長は「いじめ問題は抜本的な解決策が見いだしきれていない。いろいろな方策を考え、行動していくことが大切だ」と話している。
琉球新報 10/3 16:03
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