アドバイザーのいじめ対応報告 ② 

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Halloween 2


アドバイザーのいじめ対応報告 ②


この間担任が直接お嬢さんに連絡をよこしたことは一度もなく、学校からのお嬢さんへのケアはまったくなし。お嬢さんは恐怖で外出できない時期すらあった。担任が形ばかりの手紙を添え、夏休みのプリントをAさん宅のポストに入れ
ていったのは、実に7月20日、、いじめ発覚から2か月を経過してからのことだった。
 
 Aさんは、公的ないじめの相談電話、教育委員会私学文書科、文科省、弁護士など外部機関にも相談したが、どの機関も具体的には何もしてくれなかったとのこと。特にも私学文書課は「私どもはお話を聞くことはできますが、解決のために何かすることはできません。」とにべもない返事。Aさんは八方塞がりといった状況だった。

 そういった中、6月初旬、インターネットでいじまもブログを見つけ、追い詰められた心境で書き込みをされてきたAさんだった。以下は「いじまも」相談員が関わってからの経過。

 7月中旬 申立書を持参し、理事長と交渉。加害生徒の謝罪、授業料返還、転校支援などを要望。「こどまも」相談員二人が同席。
他に山口県の相談員が学校に問い合わせのメール、電話等でアクションを起こすが、電話のたび対応者が変わり話は進展しなかった。

7月下旬 理事長より以前と変わらない誠意のない回答書が届く。しかし後日回答書の 追加があり、謝罪の場を設けると連絡あり。(これはおそらくブログを学校側が見たためと思われる、とAさんは述懐。)
   
 8月初旬 Aさんご夫妻と理事長がもう一度話をし、謝罪日程が決定。この時、再度口頭で要望を出した。
 
 8月中旬 謝罪実現(加害生徒4人中2人。2人のうち一人は主犯格。もう一人は両親だけが来校し謝罪。)謝罪の場に「いじまも」
相談員一人が同席。

  謝罪では主犯格の子は涙を流し、幾度も幾度も謝っており心から反省しているのが感じられた。謝罪することは加害生徒、被害生徒両者にとって絶対必要なことだと、彼女の姿から学ばされた。残念ながら謝罪の場にお嬢さんは怖くて来れなかったが、Aさんから「心から謝ってたと思うよ。」と聞かされ、一言「許す」と言ったと聞いた。その「許す」の一言に込められた思いを考えるとき、涙を禁じえない。相手に言ってやりたいことはいっぱいあるはずだ。それを口にす
ることのない凛とした姿勢に感動の気持ちを覚えた。  


被害生徒の心のしこりが解ける、、とう意味で、心から反省し謝ってもらい、報復をしないと約束することは大きな大きな意味をもつ。加害生徒も良心の呵責から解放され、心新たに前進するきっかけとなる。謝罪は双方ともに必要なことだと実感した。 また謝罪の場で、相手の親からどのような処分があったのか、謝罪を希望したのはいつだったのか、など直接聞くことができた。それによってわかったことが三つあった。 ひとつは、学校が加害生徒に対しては確かに厳正な処分を行って指導していたこと。(反省分を書かせ、停学処分を課した生徒が二人)  ふたつは、担任がお嬢さんがクラスに戻れるように何をしたらいいか、、とクラスにアンケートを取るなど働きかけていたが、それはAさん側には一言も伝えられることがなかったこと。  みっつは、今回謝罪した加害生徒、及び親御さんが、事件発覚直後、Aさんに謝罪したい旨学校に伝えたにも関わらず学校側がそれを遮っていたことだった。「いじまも」相談員として謝罪の場で、申し上げたことは,


①加害生徒への厳正な対応はすばらしかった。いじめは悪い、いじめは許されない、ということを生徒に示してくれたことはすばらしい。   


②しかし、学校側は被害生徒であるAさんのお嬢さんに対してはなんらケアをせず、安心して学校に来れる環境にあることを示すこともなかった。それがためにお嬢さんの精神
的苦痛が増し、学校に行けなくなった。このことを認め、「十分にバックアップできなくて申し訳なかった。」と担任に心から謝罪をしてほしい。それがあってこそ、失ったお嬢さんの大人への信頼感を回復することができ、学校への復学も
可能になるのではと思われる。大きくはこの2点だった。  
つづく


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[ 2007/10/17 07:07 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(0)

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