学校教育課によるとプランはいじめを防ぎ、解消できる体制づくりが目的。教諭や子ども、保護者別に対策を提案している。具体的には、教諭に対しては「子どものわずかな変化を見逃さず、いじめを早期に発見する」ことを求め、子どもには「一人で抱え込まずに誰かに相談する」よう呼び掛けている。
「ネットいじめ」の項目では、家庭でインターネットや携帯電話を使う際のルールを決めるように指導。ひぼう中傷や犯罪の予告は絶対にしないよう求めている。
「自殺」の項目では、命の大切さを伝える教育を重視。「苦しいときに助けを求めるのは弱いことではない」と訴えている。