自分と友達の魅力認めて
藤井さん「差別やいじめ」で講演

児童たちと触れ合う藤井輝明さん=名護市立大北小
【名護】自らの体験を通して差別やいじめについて考える講演会を続けている藤井輝明さん(鳥取大学医学部教授)が1日、名護市立大宮小学校と大北小学校を訪ね、児童たちと交流した。
藤井さんは、血管が異常に増えて広がる血管腫(けっかんしゅ)にかかり、顔の右側が赤く膨れ上がりあざになっている。2歳の時にでき、小学校では「醜い」「お化け」などと言われ、からかわれたという。
あざでつらい経験をした藤井さんだが、「膨れていることは不幸ではない。それも個性でチャームポイント」と強調し、「幸か不幸かは自分の心が決めている」と気持ちの在り方を説明した。「あなたにしかない魅力を誇り、自信を持って生きていこう。同時に友達の魅力、価値を認めていくことが大事」と呼び掛けた。
藤井さんは、触れ合うことで、さらに自分を知ってもらおうと、児童たちにあざを触らせた。3年生の島袋淳己君(9つ)は「見た目は怖くてどきどきしたけど、ほっぺたと変わらなかった。病気について図書館で調べてみようと思った」と話した。
講演会は、名護中央公民館の「学童期・思春期子育て支援講座」の一環。藤井さんの講演についての問い合わせは同公民館0980(53)5428。
琉球新報(2/6 10:13)
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