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2007/01/24の読売新聞 


「いじめ調査に協力するな」北海道教組が支部に通達



 北海道教育委員会が昨年12月に行ったいじめ実態調査に対し、北海道教職員組合(北教組)が道内全21支部に、協力しないよう「指導」していたことが23日、明らかになった。                     (2007年1月24日3時1分  読売新聞)



というのだ。記事の全文はこちら
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070124i501.htm

昨年の9月に北海道滝川市のいじめ自殺が発覚している。それを受けた実態調査であるのにもかかわらずに、「調査拒否」というこの体質が現在の教育界の問題を象徴しているようだ。
早速に、この記事に関する投稿をいただいたので紹介いたします。
        いじめから子供を守ろう!ネットワーク 井澤


 


 今朝、読売オンラインを開くと、この記事が目に入りました。今、これだけ全国でいじめに苦しんでいる子供たち、親がいる中で、まして北海道では自殺者が出たばかりというのに、現場の先生方の意識がこれほどでしかないのは、本当に情けない、というか、憤りを感じます。教育現場から唯物論崇拝の教職員組合を払拭しない限り、本当に子ども達を明るく暖かく力強く育んでいく学校にはなりえないと思います。



             宮城 女性40歳



 


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かつて問題解決をした例

 北海道の日教組の態度は残念であるが、かつて北海道では、いじめ問題解決に真剣に取り組んだ例もある。

 1991年10月24日、北海道苫小牧市の市立中学校で、男子生徒Aくん(中1・13)が男子トイレでズボンと下着を脱がされたり、頭を小突かれたりしていたのを、トイレが騒がしいのでたまたま教師が気づいた。

 Aくんは、その2ヶ月前の8月下旬頃から、男子生徒Aくん(中1・13)とBくん(中1・12)が、他のクラスの男子生徒5人(中1・12-13)に昼休み、男子トイレでズボンと下着を脱がされたり、頭を小突かれたりして、いじめられていた。その後はAくんだけが校内でたびたび同じ様ないじめを受けていたのだ。

 学校側は事態を重視。個別に家庭訪問などして生徒指導。学年主任会議で今後の対策を話し合った。そして11月8日に、各学級でいじめについての指導を行い、全校一斉に悩みアンケートを実施した。

 一方、11月6日には、いじめをした生徒の親たちも被害者2人の家庭に謝罪した。

 このいじめ事例は、教師が問題にフタをせずに、事態を重視して問題解決にあたり、もっとひどいいじめに発展するのを未然に防いだ好例である。教師が、問題解決に真剣に取り組みさえすれば、自殺やリンチ殺人、被害者の精神障害などの最悪の事態は、防げることの証明である。やはり最大の問題は、正義感を欠いた学校の隠蔽体質にあると言わざるを得ない。
[ 2007/01/27 07:36 ] [ 編集 ]

学校側の注意すべき意見

 いじめ問題についての、学校関係者から出てくる意見に対しては、以下の2点への注意が必要である。

 1つは、隠蔽体質の原因を、成果主義を採用した「教員評価制度」の導入によるものとする意見である。つまり、「教員評価制度」の導入によって、いじめ改善を数値目標化されたので、目標達成のために隠蔽が始まったというのである。しかしこのような意見は、「成果に関わらず平等に処遇して欲しい」という左翼思想に基づき、いじめ問題に便乗して、自分にとって都合の悪い評価制度を廃止するために主張しているものだと疑われても仕方あるまい。

 もう1つは「家庭環境に原因がある」との意見だ。確かに一理あり、一概に間違っているとは言えない。しかし、この論理展開は、学校側が、いじめを隠蔽する際に使う、典型的な論理展開と酷似している。「いじめと自殺との間には直接的な因果関係は見あたらず、自殺の原因は家庭環境と個人の人格的な問題によるものである」とし、自殺の原因を、学校内でのいじめ問題から、家庭内での問題にすり替えてしまうのだ。

 誠実な教職員も多いことは言うまでもないが、一方で、「論理のをすり替え」などの隠蔽テクニックに磨きを掛けている教職員も増殖の一途をたどり、その手口は、巧妙さと冷酷さを増すばかりである。従って、我々は過去の「いじめの実態と隠蔽の手口」を研究し、「論理のすり替え」を許さないだけの「隠蔽のテクニック」に対する十分な見識を持たなければならない。

 なお、過去の「いじめの実態と隠蔽の手口」については、以下のHPで数多く知ることができる。衝撃の事件ばかりであり、多くの方に見て頂きたいと思う。
http://www.jca.apc.org/praca/takeda/list01.html#jump0100
[ 2007/01/27 07:12 ] [ 編集 ]

被害者にも加害者にも

私には子どもはいませんが、もしいたら
被害者にはもちろん、加害者にもさせたくないと
心から思いました。

悪いことをしても、とがめられることなく
大人になるということは、バレなければ
人を傷つけることやずるいことを
いくらしてもいいという人生観が植えつけられる
のではないでしょうか。

大人自らが襟をただして、善悪をあきらかにし、
子どもたちをよい方向へ導いていきたいものです。

そして、もうひとつ、被害者を十分ケアして
加害者側にきっちりと反省をさせたあと、
逆恨みなど二次被害を出さないためにも、
加害者の立ち直りまで責任をもってきちんと
対応できるようなノウハウをしっかり確立して
欲しいと思います。
[ 2007/01/26 00:43 ] [ 編集 ]

北海道教職員組合の品性に憤り

 1月24日の読売オンラインを見て唖然としました。
これだけいじめ問題がクローズアップされているなか、
いじめ調査を、児童や父兄の立場で考えるのではなく、
「管理者の不当な職務要求に協力するな」という
労働組合問題としてしか認識してない
北海道教職員組合(北教組)の品性に憤りを感じます。
一刻も早く、教育現場の改革が進むことを切望します。
こんななか、希望の光がともりました
24日に教育再生会議の第一次報告が出されました。
これを受け、安倍総理大臣は25日招集の通常国会に
教育関連3法案の提出を表明されました。
これには、「ゆとり教育の見直し」、「いじめ加害者の出席停止制度」、「不適格教員の分限処分」が柱として盛り込まれます。
一日も早く、教育再生会議の趣旨を損なうことなく、
法案が成立することを望みます。
[ 2007/01/25 04:46 ] [ 編集 ]

中村教育長(東京都)のアピールを忘れる事なかれ!

北海道教育委員会!去年の11月8日に東京都教育委員会の中村正彦教育長が、いじめによる生徒の自殺が連鎖反応の様に次々と若き命を捨ててまで追い詰めた事態を受け取めて「緊急アピール・いじめを許さず尊い命を守るために」ついての文章を北海道も読み直せ!学校内で起こったいじめや他の事件も全て学校の責任のはずだ!中村正彦教育長(東京都)のアピールの通り教師なら全力で生徒を守れ!この際、教師の採用試験も、どこに重点を置くか考え直すべきだ。医者による不祥事が続いた事を危惧した時の様に真っ当な人間を採用し直すべきだ。しかし北海道の様にトップが腐った人間なら早く辞職した方が未来の為である!ちょうど今の教育界は闇の中にあり絶望を感じるが、その中でも一条の光が射す様な聖職者が次から次へと現われてくれる事を信じる!子供達よ!今の腐った大人達を軽蔑の目でじっくりと見据え自分達の未来には、より良い誰もが幸せになれる世界を目指せ!
[ 2007/01/24 20:13 ] [ 編集 ]

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北海道教職員組合

北海道教職員組合北海道教職員組合(ほっかいどうきょうしょくいんくみあい)は、北海道の教員およびその他の学校職員による労働組合。日本教職員組合に属する。北
[2007/01/26 04:06] URL 愛梨のblog

教室の悪魔/山脇由貴子

昨年暮れ頃からいじめによる自殺が相次ぎ、テレビニュースなどでも話題になっています。報道が過熱していたとき、私もチラチラとニュース番組を見ておりました。いろんな識者がいろんなことをいったり、タレントが「私もいじめにあったけど、それをバネにして今はがんばって
[2007/01/26 00:33] URL an empty page