教師によっていじめの状況が全く変わったという体験をお寄せいただきました。教師の質ということも言えますが、教師の養成、育成が現場まかせになっていたり、何も指導されないままになっているということか、「いじめ問題を解決できない教師」がいる大きな原因ではないかと思います。
いじめから子供を守ろう!ネットワーク
事務長 井澤
正義感が強く、人一倍優しく、暴力が嫌いな現在4年生の男の子の母です。
●息子は、1年生の時に友達が殴られているのを助けに入って以来、クラスの悪に目を付けられ、ボコボコにされ続けた。先生は「あなたにも原因がある」と言うぱかり。怪我をしない限り学校からの連絡はない。毎朝「戦争」に送り出す母の心境でした。空手を習っている子が多い学校で、授業中に組み手をしたり、常に喧嘩がたえない。しかも本気。砂を頭から掛けられたり、息子ではなかったのですが、ウンチを背中に付けられた子もいました。下校の時間が近付くと「今日は元気にただいまって言ってくれるかな~」と毎日ヒヤヒヤしました。
●2年になり、担任だけが変更になり、クラスは持ち上がった。理由なきちょっかい、殴る、蹴るの暴力を常に受け続け、チックになったのです。担任に学校で何があったのか尋ねても「悪気はないんですよ。あの子も本当はイイ子なんです」と言われる状態。チックの件を担任に話した翌日、クラスで担任が「暴力を振るったりするとお友達の瞬きが増えたり、首を振ったりします」と説明があったと、友達のお母さんから聞いた。チックは本人が認識すると長引くと言われているのに、担任にクラス中にばらされ、息子も自覚し長引いてしまった。
●そんなときに、1年のクラス編成の裏事情を耳にした。
車椅子に乗っている同級生がいるので、その子のいるクラスは比較的大人しい子を集め、残りのクラスでふり分けた。担任はくじ引きで決めていたそうです。人間は猿から進化したと言い切る教師だった。
●現在は「『イジメ』は絶対に許さない!」という担任に恵まれ、子供も落着いて3・4年の2年間を過ごしている。悪い事をした子には徹底的に叱り、反省をさせる担任。担任によってここまでの違いに驚いている。
しかし、春のクラス替えが今から心配です。現在学校の中でイイ先生が1~2人と言われている。イイ先生に巡り会う確率が遥かに低い。
●職員の書類提出業務が多く正直子供達まで手が回らないとも聞いたことがある。
昔は授業時間も多く、放課後も遊んでくれた先生がたくさんいた記憶があるが…。「仕事」になっている先生が多いと思う。一日の中で学年が上がるほど家にいる時間より、学校で過ごす時間の方が多くなるので、先生の影響が怖い。
☆現在は平和な2年を過ごしているので、思い出せる事はこのくらいですが、少しでも「イジメ」を受けている子供や親御さんのお役に立てれば幸いです。
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ペチャさんへ、大変失礼な事を申し上げたようですね。勉強させていて頂きました。そうですね。あんたが今、そういう目にあってないから第三者的発言ができるんだ。という意見もあるかもしれませんね。確かに世に問い正す、みんなの事として運動して行こうというのはすばらしい事と思います。しかし、ここはお互いに批判のやり合いでは不毛の議論になってしまうと考える訳です。ですから、人間同士ですからあまり、エスカレートしないほうがいいと考えた次第です。
ただ、ご指摘ありがとうございました。 HIDE
私は、このブログは大変良い勉強になってます。うちの息子は軽い障害を持ってたので担任にとって負担になっては申し訳ないという気持ち=よくぞ見て下さっている=感謝の気持ちで毎年接していたので、他の学校での陰湿ないじめとか中にはこんなひどい教師も実在する事などなど、たくさんの情報を皆様に教えて頂きました。しかし教師全員が信じられなくなってはいけないとも思うし中学に進学する息子に私の方が返って心配と不安で胸が一杯になってしまったのではいけないと思いました。息子も今までの格担任達に「先生ありがとう。」の気持ちを持って転属して行った担任の方々にもまた会いたいとも言ってます。このブログにはいじめに対処し成功した例も載ってます。いざ息子が中学でいじめに合ったらまたこのブログを開いてみたいと思ってます。息子が加害者にならぬ様にも、もちろん家庭で気を付けます。HIDEさんのおっしゃるえらい先生とは裕太君のお父さんの事ですか?足元をどんなに見つめても解決には長い時間が掛かるかと思います。どんなに偉い方でも自分の息子さんを通し「いじめによる問題」を私達に体を張って教えて下さっていると解釈して頂ければと思います。
私は何学校側の肩を持つもりはないが、真剣に生徒の将来を考え、わが身の危険を顧みず行動を取った先生を身近に知っていますし、だいたい、どこのえらい先生かなにか知りませんが雑誌類の今売れる記事を書くならみたいなショモツをたりださなくても、もっと自分足元を見つめなおしたがいいと思うのだが??
「いじめ隠蔽」を特集した雑誌、月刊ザ・リバティ3月号に、教育アナリストの戸田忠雄氏の発言がある。彼は公立、私立、小学校、中学校、高校、予備校、など、全ての学校現場を経験した人である。その経験に基づいて、「学校の常識は世間の非常識」と題して次のように述べている。
●「
お客(生徒や家庭)の悪口を言う商売なんて教職しかない」
●「教師は『校務が多忙で大変だ』というが、
学校の教師なんかより一般のサラリーマンのほうがもっと大変です。」
●「『マスコミのバッシングが学校教師を萎縮させて学校教育をゆがめている』と教師集団は言うが、これは因果関係が逆で、
学校は何でも隠す癖があり、しかも、児童・生徒の人権を守ると称して教師に不都合なことを隠す。いじめが起これば責任を追及されやしないかと最小限の情報しか出さない。
本来、オンブズマン・パーソンであるべき
PTAや学校評議員も、学校側にマインドコントロールされていて、校長・教師の応援団、学校の御用機関と化していることが多いから、被害を受けた家庭を守らない。
保護者の中にも『教師に加担しておいた方が得だから』という心理が働いて、『そんなことを学校に言うべきではない』と被害者側の家庭を引っ張る者もいる。
結局、誰も本当の弱者である被害家庭の立場に立たないから、メディアが教育被害を取り上げ、子供や親の立場に立って書くわけです。
それは『学校バッシング』でもなんでもなく、教育弱者である学習者を守るため当然のことをしているにすぎません。ですからまだ学校バッシングが足りない。メディアは教師に遠慮して手加減しているくらいです。」
このように彼は語っている。私も全く同感であり、まだまだ学校に対するバッシングが足りないと感じている。「学校の隠蔽体質」について、できるだけ多くの人に、声をあげて欲しいと願ってやまない。
このブログで紹介して下さった本「君を守りたい」を読んだのですが、クリントン大統領の政策変更によってアメリカの学校には学校警察が常駐しているそうです。
力(暴力)には力で対抗しているそうです。
ナイフやカッター鎖(チェーン)などを校内に持ち込むと即刻処罰の対象になるそうです。
いじめっ子も人間だからいえばわかるという考え方はないそうです。
警察力を学校に取り入れた結果、校内の暴力事件は激減したと書いてありました。アメリカでは「いじめ」とは呼ばず「暴力」という表現を使います。
はじめまして!私もやっと子供も独立してほっとしている状態になりました。ところで、みなさんのお気持ちは子を持つ親として十分理解できます。私自身もいじめをやった経験もいじめられた経験もあります。子供の世界では親御さんの前では見せない一面というものが必ずありますし、現国会でも教育再生の問題が挙げられてますように、まず、一つは”人に迷惑をかけてはいけない”という最も基本的な教育がないことだと考えます。これは、原因のひとつに現在の家庭内に”父親の不在”があると考える訳です。よくおかぁさん方は教育現場に積極的に出てこられますが父親の姿が日本の場合少ない気がします。子供の規範意識などはその最も最たるものですよね。まず私だったら自分の子供がいじめらていたとするなら相手の親御さんの家へ”父親”へ会いに行きますよね。そここから解決の道をさぐるでしょう。また、逆にいじめをやってたらその子を連れ立って相手の親御さんのところへ謝りに私自身が行くと思います。その親の姿を必ず子供は見てますから。
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