いじめ防止のNPO富山支部設立電話相談など受け付け(2008年5月18日 読売新聞) いじめから子どもを守る活動を始めた吉田さん 富山市内で講師を務める吉田かをるさん(53)が中心になり、いじめ体験のある子どもの保護者らと3月末から、いじめから子どもを守るための電話相談などをする活動を始めた。吉田さんは「いじめはなくさなければならない。悩んでいる人はどんなことでもいいから相談してほしい」と話し、活動の輪を広げていきたい考えだ。 吉田さんは、いじめ撲滅を目指す父母の団体「NPO いじめから子供を守ろう! ネットワーク」(東京)と教師の団体「いじめを許さない教師の会」(山形)の代表らと連絡をとり3月末、富山支部を設立。現在は、活動内容に賛同し、子どもがいじめられた経験をもつ保護者ら約10人と、会を知ってもらう活動をし、悩む子どもたちの相談にのっている。 魚津市出身で、東京の大学を卒業後、東京で民間会社に就職し、6年間働いた吉田さん。その後、富山に戻り、念願だった県立高校の講師の職に就いた。 校内の事件契機 しかし昨年、校内で、友人関係がこじれて女子生徒4人が1人をいじめる事件があったことを知った。4人は一斉に「死ね」「ウザイ」などと書いたメールを何通も送っており、受け取った生徒は学校に来られなくなったという。 以前から、いじめ問題に心を痛めていた吉田さんは「やっていいことと悪いことの区別がつかない子どもが多くなっていると感じる。なんとかできるのは大人しかいない。いじめられている子どもたちを助けなければ」と一念発起、活動が始まるきっかけになった。 文部科学省によると、2006年度、県内のいじめの認知件数は、小中高、特殊教育学校合わせて1477件。1000人あたりの認知件数は、12・1件と全国平均の8・7件を上回り、全国でも10番目と高い。 問い合わせなどは、吉田さん(090・9441・4407)へ。 Yes, you can! ※記事以外のコメントはBBSへ投稿ください。 ☆おとな向け掲示板☆ ☆児童・生徒向け掲示板☆ ☆ご協力のお願い☆現代のいじめ問題を多くの人に知ってもらい、日本の子供たちを救う運動を広げるために、「ランキング」への投票を、ぜひお願いします☆m(_ _)m↓(下のバナーを、それぞれクリックしてください)
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