県教育委員会が県内の公立学校の児童、生徒らを対象に行った「いのち」についてのアンケートで、中学二年生の約一割が「自分のいのち」について否定的な受け止め方をしていることが分かった。高学年になるほど自分と他人の命に対して肯定感が薄れていることを重く受け止めた県教委は、学年に応じて生きる意義を考えたり、人生への関心を芽生えさせることを目的とした教師向けの指導資料を作成し、県内の公立小・中学校へ配布した。
調査は昨年三月、県内全域から抽出した公立小学校一、三、五年生と中学二年生の各約六百人や保護者らを対象に実施。鎌倉女子大学の協力で集計・分析した。
「自分の『いのち』は大切ですか」との設問に、「とても大切」と答えた小一は91・7%、小三88・3%、小五76・8%、中二は51・4%と年齢を追うごとに肯定感が減少。「あまり大切でない」「大切でない」の両項目合わせると小一の2・3%に対し、中二は10・6%を占めた。
一方、「他の人の『いのち』は大切ですか」との設問では、「とても大切」は小一で89・1%、中二で64・0%。「あまり大切でない」「大切でない」の合計は小三で0・9%、中二では3・2%だった。
山本正人教育長は二十九日の会見でアンケート結果について「いじめも残念ながら減っていかないという表現がふさわしい状況の中で、命の問題に加え、いじめ問題や心が荒れる背景などにも光を当て、さまざまな側面から対応していきたい」と話した。
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