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いじめから不登校になった② 

続きです。


 学校には、何度もいきましたし、担任と何度も話をしました
いじめについて、「いじめたつもりはないんですが。そう感じているならば部活のみんなであやまります」と言って、といじめの張本人をかばうのです。だれがいじめたのか責任を明確にするよう求めましたが、何もありませんでした。
さらに入院したのは勝手におかしくなったのだと担任は言い放ち、しらんぷりです。



そんな時、福岡のいじめ事件が報道されるようになって、学校の態度が変わわりました。何とかしようという感じにはなりました。ただ、何をすると言っても、担任が家に来ることが多くなっただけです。でも息子には会おうともしません。
加害者の親がいじめの事実を知らないということが友人を通してわかりましたので、学校側に、いじめている子の親にいじめの事実を知らせるようにということと、家族で反省するように伝えてもらいたいと要求いたしました。親があやまってきたら許そうと思っていたのです。



教育委員会、医師、カウンセラー、県の家庭相談センター、議員事務所、警察にもそうだんしましたが、らちがあきません。文科省にも何度も電話しました。議員事務所では断られましたし、警察は、「個人的にはわかるけど、教育委員会に行ってください。学校に行かせないといけないの?」とのこと。この学校は荒れているので有名な中学校で、そのことを警察も知っているんです。
酒、タバコ、暴力、殺人未遂。みんなもみ消されていますが。
一番たよりになったのは県の相談センターの人ですが、学校名を出すと迷惑が関わると思って学校名を言っていません。でもたびたび相談にのってくれます。


教育委員会に話をしたら、担任が毎日のように家に来るようにはなりましたが、連絡をもってくるだけです。やっているところを見せたいんでしょうね。三月卒業で、高校入学の時期が、もうすぐそこまで来ていますので、そっとしておきたいのでしょう。正義がとおらないなら暴力団と同じだといったんですが、「指導します」というだけで何も変わりません。



このようなご相談でした。どこに言っても、何も変わらないもどかしさ、何ヶ月も膠着している状態、つらいですね。皆様でしたら、このようなご相談に対して、どのようにお答えになりますか。あるいは、みなさんでしたら、どのような手を打つでしょうか。このような状況を、このお母さんは、どのように打開していったのか。 次回に続きます。



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[ 2007/01/31 20:53 ] いじめ相談 | TB(0) | コメント(5)

初めまして。みなさんの意見を見て、私も書きたくなりました。
少し前に新聞の投稿欄で目にした記事です。

投稿者は60代、田舎の小学校にいた時に、いじめっ子がクラスにいたそうです。いじめた子の家庭環境にはふれてませんでしたが、ほぼクラス全員が振り回され、何らかの被害にあう位だったそうです。

数十年後、クラス会があり、そのいじめた子供も参加しました・・・・が、誰も彼に話しかけず、いじめた当人も居心地が悪くなったかすぐ帰り、それからクラス会に顔を見せないそうです。

たぶんいじめた子供は「子供の頃の話だし、あれは反省した」「もう忘れてるだろう」と考えただろうけど、いじめられた子は、忘れる事は無いんだと思いました。「あの時謝ってくれれば・・・」とみんな考えたのでは?と思います。
人は棺桶に入る時が、人生が総決算、と言いますけど、少なくとも、いじめた子の葬式には、いじめられた子供は行かないだろうな~と考えます。

いじめた子は忘れてるだろうけど、いつかはその報いが必ずくるし、いじめられた子供は決して忘れない。それが真実だと思います。
[ 2007/02/02 08:06 ] [ 編集 ]

なんで?

いじめられるのか?
いじめるのか?
教師は何も出来ないのか?何もしないのか?
教育委員会も・・・・・・と考えた事が有ります。

私の中一の娘がイジメを受けた時のことです。
行き着いた答えは、「どうしようもないから」
答えを持っていない人は、何も出来ないから逃げることしか出来ない。

この時に私は一つの方法として、「みんなで話会う」「みんなで考える」ことをやって見ました。
生徒達、先生、親御さん達皆で話し合う場を作っていただいて、現状は解決しています(これから先、まだまだ気が抜けないですが・・・・)

私も、ブログでイジメの問題を追及しています。
参考になれば幸いです、宜しければ覗いて見てください。
[ 2007/02/01 19:08 ] [ 編集 ]

母親の涙は最大の武器

義家弘介先生(ヤンキー先生)のラジオ番組でずっと相談にのっていた被害者の生徒の場合、母親が保護者会で泣きながら訴え加害者の親達も涙したそうです。それから、いじめは
解決して今では楽しく登校できてるそうです。以前このブログにも無記名のコメントで送信しましたが、そのTV番組も勉強になりました。スマップの「ありがとう」の歌詞に「2度と見たくない母の涙。でも最後まで見捨てなかった。ありがう。」の箇所は泣けます。加害者の母親にも聞かせたいです。母親の最大の武器は子を思う涙であろうと思います。そうですね怒りをぶちまけるより脅しているというイメージも無く本音で加害者と向き合えた良い結果だったと思います。上記の記事の続きも早く拝読したいと思います。本当に勉強になるし、私も、もし誰かが相談して来たら、いろんな解決法を伝えてあげる事もできると思います。
[ 2007/02/01 09:12 ] [ 編集 ]

ペチャさんの「怒鳴り込んでやります!」という方法、学校が真剣に取り組んでくれない場合には、実は最も効果的で正しいやり方かもしれません。学校側が誠実でない場合は、教師に対しても、「マスコミや弁護士など、しかるべき手段に訴える」と、脅すように対応すれば、学校側はいじめに対して、あせって真剣に取り組み始めることもあるようです。低姿勢に出ると教師から「なめられる」のです。まことに情けない話しですが・・・。
[ 2007/02/01 00:30 ] [ 編集 ]

自分で!

私だったら息子から直接いじめられた友達の名を聞き出しそれが大勢だったとしても「いい加減にして下さいっ!実はこれこれあれこれでうちの子が大変な状況になってしまったのです!」と電話するか、雷親父と共に一軒一軒の玄関に立ち
怒鳴り込んでやります!親父がもし居なかったら母親だけでも怒鳴り込んでやります!教師も全ての機能も頼んでも何もしないのなら直接加害者の親に訴えます。その勇気が出ない場合は手紙を相手のポストへ入れます。私もその家の親が謝って来るのなら許します。「一体どのような躾をなさっているのですか?」とか「何か家庭にストレスでも有るのですか?」とか手紙に書いたら翌日、そのいじめた両親が謝りに来た事がありましたよ。加害者の親は本当に何も知らないで
いるんですよね。教えてあげなきゃ!
[ 2007/01/31 21:48 ] [ 編集 ]

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