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「いじめを許さない教師の会」 が第1回全国大会を開催 

  「いじめを許さない教師の会」    第1回全国大会

8・23・2008

フォト・ドキュメント and レポート

 

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■8月23日(土)、「いじめを許さない教師の会」第1回全国大会『いじめ問題に対して教師はどうあるべきか』が、さいたま市浦和区の埼玉会館で、開催されました。

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「いじめを許さない教師の会」は、学校等でのいじめ問題が深刻化する中で、2007年6月に、「いじめは絶対に許さない」という強い意識で現場の教師らが立ち上がり、小・中・高校や塾の教師、大学の教員や童話作家などの教育関係者で発足された全国組織です。

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「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」も、「いじめを許さない教師の会」と協力して、いじめ防止に取り組んでいきたいと思います。 

  

大変熱く実りある大会でした。 ご報告いたします。

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■第一部では、「いじめを許さない教師の会」埼玉代表・陶山直子氏の開会の挨拶の後、来賓挨拶。

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◎元小学校教諭の浅野目義英埼玉県議会議員は「いじめは弱者との共感ができるかがポイント。弱者の立場に立てる教師を」、「弱者の立場に立てる教育現場を一刻も早く教師の手で築きあげてほしい」。

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◎さいたま市議会議員・文教委員長の原田健太氏は「いじめをなくすために、現場の先生を応援するために、地域、家庭、学校でできることを調査研究している」、「いじめは絶対に許さないと子供に伝えていけるように、今日の大会も参考にしたい」とのご挨拶がありました。

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◆続いて「いじめを許さない教師の会」会長・後藤克彦氏が、「いじめを許さない教師の会発足の意義について」、熱く語られました。

「今日は遠くは四国、北海道からも参加する等、多くの方に参加いただき、また、埼玉県教育委員会、埼玉県PTA連合会、青少年育成埼玉県民会議から後援いただき感謝申し上げます」。

「山形では『いじめ防止プロジェクト山形』が設立された。これは、教師と保護者が第三者機関をつくったもので、行政ではなく市民みずから立ち上げた。呼びかける人がいれば、できるプロジェクトではないかと考えている」。

なぜ第三者機関が必要になったかというと、山形では一昨年、高2女子が休み時間に校舎から飛び降り自殺した。メールにいじめられていたと、いじめた子供の名前まであげて書かれていた。2007年1月にいじめの定義が変わり、被害者がいじめていると訴えれば『いじめ』と認定しなければならないとなったにも関わらず、学校はいじめはない、心理的妄想だとし、教育委員会は学校判断からいじめと決められないとし、法務局も学校判断に準じた判断をした。

未成年の自殺者は毎年約600名、その中でいじめが原因が6割ともいわれているのに、文部科学省は当初、1999年から2005年の間のいじめ自殺件数はゼロだとし、さらに再調査しても、文科省が認めたのはわずか2件だった。

私は「おかしい」と思い、そう思った人たちが『いじめ防止プロジェクト』を作った。

「いじめを許さない教師の会」をつくったのも、以前、私はいじめが原因で娘さんが自殺されたご夫婦にあった。小5のとき山間部の小さな学校に転校したところ、女子は9人しかいないのに徹底的に無視された。いてもいない扱い。小学校の教師は言っても取り合わない。耐えて中学に進学し、中学はよい環境だったが、心の傷はいえない。人間不信で不登校になり、高校もあまりいけず、就職しても5、6年生の時のいじめがフラッシュバックして21歳で自殺した。70歳近いご両親は「私たちの教育が間違っていました」と言う。

私は「それは違う。担任が悪い、学校が悪い。本当に申し訳ありませんでした。2度と娘さんのような方を出さないようにします」

私はその方への供養と思っている。

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これから教師の会として、3つの柱を考えている。

①いじめを絶対に許さない教師を増やしていく。

②いじめを受けたら被害者の立場に立って対処する。

いじめ問題は議論が錯綜しているが、まずは被害者をケアする。次に被害事実を処罰し、それから加害者のケア。そして予防と議論を整理して対処する。森口朗氏が提唱されているがそうしていきたい。

③いじめを予防する方法を研究し、ケアしていく。

いじめを予防するには教師自身が反省しなくてはいけない。私たち』教師が語る言葉や態様がいじめを誘発したり、加害者を後押ししていないか、自己反省と自己変革なくして、いじめ防止活動は進んでいかない。

単にいじめ防止方法を研究・研修するだけではなく、戦後60年の教育界を反省し、涙を流し、生まれ変わってスタートしていく、そのような会にしたいと考えている」と、熱く語りました。

 

◆「いじめの現場から教師に期待すること」と題して、「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」矢内筆勝代表は、

「私たちは父母の立場で、いじめをなくしていこうと活動している。一定の成果は出ているが、父兄の立場では限界がある。なぜなら、いじめは学校の中で起きているからである。いじめ問題に関心があり、熱意を持っている教師の皆様を頼もしく、うれしく思っている」と語り、

昔のいじめと現代のいじめは全く違う」と、現代のいじめの現状を報告。「外では犯罪とされることが学校の中ではいじめという言葉でくくられている」、「まずは、実態を知ること。私もいじめ問題に取り組むまでは知らなかった」、「いじめがあったときどう対処するのか、是非、全国の教師を代表して研究し、多くの先生に広めてほしい」、「子供がいじめを苦にして自殺するのは、教育現場で最大級の事件である。学校で子供の命がなくなるとは、これ以上の事件はない」、「教師の本当の姿を示していただく、そういう会にしていただきたい」と訴えました。

  

◆基調講演は、ジャーナリストの矢部武氏より、「いじめと闘うアメリカの教師達」。

矢部氏は「先ほど、後藤先生もおっしゃっていたが、1999年から2006年までの7年間、文科省はいじめ自殺ゼロと発表していた。それをそのまま報道し続けたマスコミの責任も大きい。一部の雑誌等はいじめ自殺を各地で取材していたが、大手新聞は文科省のいじめ自殺ゼロを垂れ流していた。学校のいじめの隠蔽体質と大手マスコミは同罪だと思っている」

「アメリカでも失敗を繰り返した。アメリカの皆さんのイメージはウエスタンの国、銃で撃ちあい、やられたらやり返す。いじめも80~90年代は、いじめられたらやり返してこいと。言われた子供が自殺したりした。いじめ被害の深刻さ、一生消えない、それをだんだん研究し、90年代半ばから本気で取り組んできた。心の傷が消えず、人間関係がううまくいかない人がいる一方、70~90年代に起こった銃乱射事件を調べたら、75%がいじめを受けていた。日米のいじめを取材して、日本の教育関係者はいじめ被害の重大さに鈍感である」、「担任がだめなら校長に相談、と言っても担任で埒があかないのは校長に指導力がないこと。後藤先生が言うように学校内にシステムをつくる」。

アメリカのいじめ対策の資料を配布して説明。「いじめは学校全体で取り組まないと、あるクラスで成果をあげても、隣のクラスにいじめが残っているとそれが移ってくる。日本の校長は新しいことをやりたがらないので、『いじめ防止条例』でいじめ対策を義務付ける」

「アメリカでは、研究者やNPOなどがいじめ防止プログラムを開発し、学校から依頼がくると、訓練された指導員が学校にいく。1日コースが2600ドル、2日コースが4600ドル。日本でもいじめ防止条例ができて経費がつけば、アメリカの指導員を呼ぶことができると思う。アメリカは日本のいじめ状況を知っており、協力したいと言う人も多い」。

「いじめは90%以上が教師の見ていないところで行なわれる。アメリカでは指導員のセミナーには、先生だけではなく、カフェテリアの店員など学校全ての人が参加する。いじめ問題にやる気のない先生もいるが巻き込む。いじめには、被害者、加害者、傍観者がいるが、被害者の救済、加害者の措置、傍観者を立ち上がらせる」。

「アメリカでは、いじめ問題のセミナーなど司法省と教育相と厚生省が一緒にやっている。いじめの深刻さから、厚生省は心の傷の問題」

「アメリカでも無視など、いじめの内容は変わらない。いじめっ子のパワーは脅しと注目。傍観者が被害者の周りに集まれば、脅しと注目がなくなり、いじめが治まる」。

「学校で先生の訓練、研修をするため、校長がリーダーシップを発揮するには、『いじめ防止条例』とか必要になってくるので、教師の方にも目指していただきたい。リスクをもって立ち上がったと思われる教師の皆さんを、マスコミも社会も守らなければならない」等語りました。

 

■第二部では、最初に、「いじめを許さない教師の会」北海道代表・千葉孝司氏(中学校教師)から、研究提案「いじめを許さない授業作り」。

まず、千葉氏が脚本を書いた、子供たちによる朗読劇『KYだから』。子供たちはそれぞれ「いじめられっ子役」、「傍観者タイプ」、「いじめられるのは自業自得と言うタイプ」「同情タイプ」を演じました。

千葉氏は、「帯広市で教師をしている。朗読劇の脚本は自分が書いた。著作権フリー、改変自由なので、いろいろご活用できれば、学年集会などで使えると思います」。

「いじめを許さない授業作り」として、3つの提案をしたい。

①今の朗読劇を使った授業。

授業の最初に朗読劇を演じさせて、人の気持ちについて考えさせる。ねらいとして「共感する力」を育む。いじめの原因の一つとして、子供たちの人間関係が薄くなり、共感する力が弱まっている。表面的な付き合いで、相手を心の底まで理解しようとしない。朗読劇のあと、人の気持ちや思いやりについて考える。登場人物の気持ちや他の生徒の発表を聞く。次に、思いやりを教える。相手の気持ちを理解し、相手の気持ちを大切にすることと教え、いじめについて書いてもらう。「いじめが悪いと初めて判った」等の声があった。

②いじめをなくす4つの力の提案、「共感する力」・「理解する力」・「振り返る力」・「行動する力」

この4つの力が付くことで、いじめをしない、させない、許さない、という力につながると思う。1番大切なのは、「共感する力」だと思うが、それだけでもいけない。「理解する力」はいじめについて理解する、自己と他者をする。10年前より、いじめはいじめられる側に問題があると考える子供が増えている。善悪をうやむやにしないで、いじめは悪であると訴える。さらに他人事にせずに、自分はどうなのか、自分の言動を「振り返る力」。子供たちに帰るときなど、今日一日どうだったと振り返るらせる。今までうれかったことなど振り返らせ、些細な言動でも大きな影響を与えると気づく。さらに、自分のためだけでなく誰かのために「行動する力」。自己主張する力も含まれる。

③この4つの力が育まれるような授業、実践内容をつくる。

これを集めて形にして、全国に発信したい、と提案されました。

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◆パネルディスカッション『いじめ問題に対して教師はどうあるべきか』

◎「いじめを許さない教師の会」富山代表・吉田かをる氏(高校教師)        
 今の教育界の状況、いじめの増加、規範意識や学力の著しい低下は異常だという認識を持つことが大前提。その上で、①善悪をはっきり分かり、それをはっきり子供たちに伝える教師であってほしい。②いじめ対策は個人では解決できない。学校、PTA、地域を巻き込み解決プログラムが必要。③日本の百年の後の姿を描き、今どういう教育をしなければいけないのか、どういう人材を育てるのか、理想像を持つ。そういう教師になってほしい。

今の状況があるべき姿でないと自覚をもってほしい。

 

高校生も、ゴールデンルールの話をすると喜ぶ。また、「人間の価値はは棺おけのふた閉まるとき決まる。その時、惜しい人を亡くしたと言ってもらえるか、ああ居なくなって良かったといわれるか、皆どちらがいいの」というと真剣な顔になる。小・中・高、通して教え続けなくてはいけない。道徳教材も、先生も、自分の言葉で善悪を伝えられるようにしないと。そして根本は18歳で社会に出たら、18歳までたくさんの人からたくさんの恩恵を受けている、これからは、社会に出たらお返しだよと。何か社会に役立つすることをするのが、人間としての最低の義務だと高校出るまでにしっかりと教える。高校からでは遅い。もっとう前から、挨拶からきちんと教える。

そして、「いじめを許さない教師の会」、まだまだ人数が足りない。多くの方の参加を待っています。

   

◎「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」井沢一明事務長

いじめ相談の事例から、「子供たちはいじめを止めてくれる先生が良い先生。子供たちによると、今の先生は話を聞いてくれるが、いじめをとめてくれない。まずはいじめを止めることを考えてほしい。優しい先生は多い。しかし被害者にも加害者にも優しくて、加害者を叱れない先生ではダメです」。

 

いじめられている子には、言い返すときは言い返す、闘うときは闘う、そういう気持ちを持たせる。自身がないでしょうから、自分を褒めてあげることの大切さ、勇気を。いじめている子には、恥を知るとか、卑怯とか、古い価値観かもしれませんが、先生が子供たちに教えてほしい。


◎矢部武氏  (ジャーナリスト)

井澤事務長の事例について「いじめの深刻さも理解していないし、 いじめについてどうしてよいか分からない。教職員の研修が必要。具体的にどうするか教える。また、いじめがあるのと、いじめを放置するのは全く別。いじめが起きることが先生や学校の責任だとすると隠蔽する。放置することが先生、学校の責任。教職員が訓練を受けて対応できるようにして、加害者には措置、被害者には救済、傍観者は立ち上がらせる、こういうシステム作りをアメリカから学ぶことができる。

 

日本にも、90年代半ば、生徒会が何とかしなくてはと考えて、「君を守り隊」といういじめ防止プログラムをした学校があった。本当に校長先生じたい。今は、学校のほとんどの生徒が入っている。傍観者がどう立ち上がるか、キーは生徒会、熱血先生。この熱血先生は他の学校に行っても、いじめは無関係ではないと繰り返し教えて、生徒たちも変わってきている。

先ほど、アメリカのいじめ防止プログラムについて話したが、高価なこともあり、「Let’t get real」という映画のDVDなら100ドル。この映画には、いろいろな会話等レッスンガイドがついている。いじめの実態を生徒に語らせている映画。加害者の本音、被害者のすさまじい怒り、絶望感、撃ち殺したいとか。アメリカでは学校のクラスで先生と生徒で見て話し合う。

 

「いじめを許さない教師の会」で立ち上がった先生方、それといじめられている生徒たちを守る、「いじめ防止条例」制定に向けて、社会的に進めていきたい。

      

◎「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」矢内筆勝代表 

自分が作成した「教師と生徒による学校での『いじめ防止システム』 矢内モデル」を資料配布。「いじめは悪、許されない」ということを前提に、被害者には自分は悪くないと認識させる、傍観者は被害者に声をかける等、学校側はいじめ対応組織の設置、いじめ告発箱等いじめ通報システム、教師への研修、子供たちへのいじめ防止授業の実施等、被害者・傍観者・学校側それぞれのできること、すべきことを説明。「いじめは悪」との前提があれば、この防止システムは難しくないのでは、と提案しました。

また、矢内代表は、各地の学校等での、子供たちに対する授業や講演での経験から、「道徳的なことを話すと子供たちは吸収してくれる。例えば、ゴールデンルール。自分のしてほしいことを他人にしてあげると幸せになれる。では、いじめはどうだろう。人にしてほしくないことをすると、皆が不幸になる」というと子供たちは目をきらきらさせて聞いている。渡部昇一氏も、子供は善悪の価値判断、何がいいことか悪いことかを知りたがっている。いいことをすれば褒められる、悪いことをしたら叱られるからと、述べておられるが全くそのとおり。善悪の価値判断を教えるのが教育だと思う。いじめ問題の世界的権威ダン・オルウェイズ先生の研究で、いじめをした子供の6割が24歳の段階で何らかの犯罪行為を行なっているという研究結果がある。子供の将来を見据えて、善悪を教えるのが先生だと考える」。

善悪の価値判断を先生から発信してほしい。国民はそれを支持している。悪いことが何かを教えてほしいと思っている。また、悪いこと、いじめなどを見たら傍観などしない、正義のために闘う子供を育てていただきたい。国民全員が先生方に期待していることなので、自信をもって、勇気をもって、理想を教えてほしい、そういう会にしてほしい。

 

◎「いじめを許さない教師の会」北海道代表・千葉孝司氏(中学校教師) 

いじめ授業する上で大切なのは、日常と授業がリンクすること。学年の初めに、いじめは許さないと宣言する。例えばからかいなどを注意すると、この人は許さないのだと注意に従う。

また、大人の理想として押し付けはしたくない等ではなく、子供たちの本音(いじめをしてる子に罰を与えてほしい、いじめがどう悪いのか教えてほしい、止めてほしい等)から出発することが大事。

価値観が逆転している。いじめられている子は恥ずかしいと感じている。これを「いじめをしているのと、されるのとどちらが恥ずかしいのか、する方が恥ずかしい。坂本竜馬とかエジソンとか、立派な人でもいじめられている。でも、立派な人はいじめない」と、逆転した価値観を戻す。ひっくり返ったままでは入らない。

 

また、いじめを止める子供の割合は、学年が上がるにつれて減っていき、どんどん傍観者が増えていく。それは大人に近づいていくから。大人が傍観者だから。子供の一番近くにいる教師が傍観者であることが1番の原因。子供にいじめに立ち向かえと言う前に、立ち向かうのは大人自身という自覚をもって賛同する方を増やしていきたい。笑顔で入学して笑顔で卒業させるのが教師の責任。逃げないで頑張りたいと思う。

 

■この大会での後藤会長の熱い呼び掛けに、参加していた、高知、大阪、青森の教師の方々が挙手、「いじめを許さない教師の会」を立ち上げると決意表明されました。   

 

◎参加された元教師の女性は、「参加してよかったです。熱い先生たちにお会いできて。子供たちに、こんなに君たちの事考えているよと伝えたい。まずは、善悪の価値判断を教えることが、教師、学校、大人の使命だと思いました。周りの方々に、今日の学びを発信します」と語りました。

 

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[ 2008/08/23 23:18 ] 協力団体 | TB(0) | コメント(8)

浅野目義英埼玉県議会議員は
   元小学校教諭ではありません。
予備校講師です。
[ 2008/10/22 13:33 ] [ 編集 ]

涙の裏側

忘れません。

下の子どもが小学校6年の最後の懇談会の日、
先生は、
目に涙をためて、
下を向いて、
「僕は一生懸命やらせていただきました」

あの1年、いじめ・暴力・不登校・暴行・傷害、いろいろありましたね。

懇談会に出席していたのは、全員母親でした。
ほとんどの方が、肩を落としている先生を直視していませんでした。

でも、私は見ていました。
視線を落としている母親達を、グルーッツと見回したあなたを…。

だって、上の子の時と、全く同じ状況・全く同じ対応だったのですもの!
あの先生の、「いつもの手」なのでしょう。

子どものいじめをなくすのは、もちろん、大事な事です。

でも、
その前に、
先生の質を、
問わなければいけないと思います。



[ 2008/09/23 09:18 ] [ 編集 ]

のんちゃん様へ

久しぶりに書き込みさせて頂きます。

いじめのトラウマは消えることはありません。
ずっと・一生消えない傷となります。
アドバイスするような意見はもっていません。
「学校」・「教師」に敵対心を持っているくらいですから。

プライドが高く、何事にも顔色を伺いながら話をする
先生方に、不信感を抱いています。
[ 2008/09/04 21:56 ] [ 編集 ]

そうでしたか

とんびさんへ

 ご自身がいじめを体験されていたんですね。。

 大人になってからも苦しまなければならないほど、心の傷は深いんですよね。私も自分の心の根底にいじめられた経験を封じ込めて生きてきたところあります。

 いじめはその人の人生を変えてしまう深刻な問題です。だからこそ許せないことです。

 もっとたくさんの方々に、いじめ問題の恐ろしさとはどういったところにあるのか、訴えていかなくてはいけないと思います。

 こちらのブログには書き込み寺があるのですが、書き込み寺には「自分がいじめられた」「自分の子供がいじめられている」、、といった体験をしている方々がたくさん来ています。書き込み寺でもアドバイスで実際にいじめを解決した方も少なくありません。

 自分が苦しみを持ちながらも、いじめに悩む子供たち、親御さんにアドバイスしている方もいます。
 
 とんびさんご自身も、早くいじめのトラウマから脱出できますようにお祈りしています。そしてできたら、こちらの書き込み寺をのぞいていただいて、ご自分の体験からくる力強いアドバイスをしてもらえたら、うれしいです。

 
[ 2008/08/27 16:43 ] [ 編集 ]

先生がいじめを隠す・見て見ぬ振り・しっかりと叱れない
今は子供をきつく叱ってしまうと、教育委員会へ通報されてしまうのでしょうが、それって先生方が逃げていませんか?

私自身、いじめを受けた経験者。だからこそ、きちんと対処して欲しいのです。大人になってから、トラウマで苦しまなければいけないのですから・・・。
[ 2008/08/26 21:07 ] [ 編集 ]

すみません、訂正です

すみません。。先日の書き込みにまちがいがありました。
謹んで訂正します。

>とんびさんのように、悔しい思い、言葉にならない思いを抱えている被害者家族は全国に少ないことと思います。

とありますが、「少ない」ではなく「少なくないことと思います」と申し上げたかったのですが、逆の書き込みになってしまって大変申し訳ありませんでした。
[ 2008/08/26 18:52 ] [ 編集 ]

だからこそ、、

 確かに、これまでいじめによって自殺をした生徒さん、そのご家族には遅いかもしれません。救ってあげられたかもしれないと思えば、悔しい思いは尽きません。とんびさんのように、悔しい思い、言葉にならない思いを抱えている被害者家族は全国に少ないことと思います。
 そういった方々をこれ以上増やさないために、このブログも、そして今回の教員による大会も開かれたと思います。まだまだ活動の充実はこれからだと思います。でも決して上辺で活動してるんじゃないことをご理解いただだきたいです。 こちらの相談員は、いじめ被害者と一緒に泥にまみれて問題解決に取り組んでいます。まだまだ全国すべてのいじめを撲滅とまではいかなくても、一人一人をいじめ地獄から救おうと本気で活動している人たちがいます。
 いじめの実態をぜひ教えてください。全国の学校で苦しんでいる子供たちを救うために、とんびさんのお力も貸してください。
[ 2008/08/25 21:50 ] [ 編集 ]

対処が遅いかも・・・

「いじめ」は根が深いのに、今頃になって先生方が取り組んでも遅い。傷ついて命を落とす子が多いのに・・・・・
分かっていますか?本当の「いじめ」の実態を!
上辺だけで会議を開いても意味ないです!

悔しい思いをするのは被害者家族です。
[ 2008/08/25 18:48 ] [ 編集 ]

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