小中高校のネットいじめ増加
2007年度に県内の小中高校で起きたいじめのうち、インターネットや携帯電話を使ってひぼう中傷する「ネットいじめ」は116件で、前年度の1・7倍に上ることが5日、県教育委員会のまとめで分かった。
07年度に県内の小中高校で確認されたいじめの件数は2072件。このうち「ネットいじめ」は小学生16件(前年度5件)、中学生77件(同44件)、高校生23件(同19件)だった。全体に占める割合は低いものの、大きく増えた。
インターネット上の掲示板やブログ、自己紹介サイト「プロフ」に「ばか」「死ね」などと書き込むケースが多い。県教委の調査では、書き込む側は軽い気持ちでいるのに対し、被害者は深刻なダメージを受けることがあるという。
県教委は「ネットへの安易な書き込みが犯罪につながるケースもある。携帯電話を持つ小学生も増え、低年齢化が進んでいる」とし、近く教職員向けに対策事例集を作成してネットマナーの教育にも力を入れる方針だ。
一方、いじめ全体では、小中高生ともに「冷やかしやからかい、悪口」が最も多い1286件だった。このほか「仲間はずれ、集団による無視」(505件)、「軽くぶつかる、たたく」(381件)などが多かった。 (新潟日報2008年9月6日)
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