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いじめから不登校になった③ 肋骨が折れた 

冬休みに入った直後、このような相談が、お母さんからきました。


 「子供を入院させることにしました。昨日、縁会って、同じ年頃の学生さんが集まる研修に行ったんですけれど。
朝、昼夜逆転した生活をしているので、起きなくて。電車に乗り遅れたので、遠いんですが新幹線の駅まで送って行きました。
でも、朝の起こし方が悪いと言っていきなり暴力を振るわれて。いつもは、暴力を振るうときはわかるので、さけられたんですが昨日はひどくて、あまりに痛いので、息子を送った後、病院に行ったら肋骨が折れてました
(息子さんは暴れ続けたんですか)いえ。暴れた後は、いつもですが「ごめん」て言うんです。でも、もう無理だと思って。」



この日、お母さんと話し合ったことは、
息子さんが帰ってきたら、この骨折の事実を伝え、しっかりと、「悪いことは悪い」、暴力を振るうことは、絶対にいけないことだとしっかりと話しあうことでした。二度と暴力をふるわないという誓いを立ててもらうことを話し合いの目標といたしました。
その根拠は、息子さんは暴れた後にかならず謝るということです。謝れるならば、自分もいけないことをしたと思っているわけですから、素直に受け入れることができるはずです。いじめられ苦しんでいる自分が、他の人を苦しめるというこは、自分がいじめる側になってしまうということを理解していただきたかったのです。
                 次回につづきます。


 


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[ 2007/02/02 10:10 ] いじめ相談 | TB(0) | コメント(1)

入院させてよかったと思います

お母さんのご判断は正しかったと思います。
これ以上暴力を振るわせることは本人のためにも良くないし、後からその子が成人して振り返ったときに後悔の念で帰って苦しめることになるからです。
私も母が統合失調症で強制入院しましたが、それでよかったと思っております。面会に行ったとき母が見送ってくれて、病棟の扉を看護士さんが「ガチャリ」と締めたその向こうの母の心配そうな顔は忘れられない記憶ですが、今はそれでよかったのだと思います。
お母さんのつらい気持ちがわかります。
[ 2007/02/02 13:56 ] [ 編集 ]

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