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シンポジウム in 千葉 

シンポジウム in 千葉

ご報告

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11月29日の市川の地は、朝から晴天に恵まれ、絶好のシンポジウム日和となりました。前日の夜からその日の朝まで「参加予約はまだ大丈夫ですか?」との問い合わせ電話があったほどその反響は半端ではありませんでした。

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開場も本来なら、12時でしたが、5分前の11時55分には開場し、来られる方々を次々にお迎えいたしました。小ホール前のエントランスホールではミニコンサートも行われ、会場の雰囲気を盛り上げました。

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そして予定通り開演時間の13時を迎え、市川の山根さんの司会より、来賓の皆様のご紹介があり、矢内筆勝「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」代表より開会のあいさつがされました。

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矢内代表は、現代のいじめ実態の深刻さを具体的な事例に基づき紹介し、当ネットワークの掲げる三つの活動、1)いじめ問題の啓もう、2)いじめ相談、3)教育改革 の意義についてあらためて説明がありました。「いじめが犯罪であるという現状を大人たちが自覚し、学校の先生といっしょにいじめから子供を守る意義」が語られ、このままいじめ問題を放置することが日本にとって危機的な状況であることを訴えました。

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そして、いよいよヤンキー先生こと義家弘介氏(参議院議員)の第1部基調講演に入りました。義家氏は冒頭、小中学校時代、太っていたことでずっといじめられていたという20代後半の女性から受け取ったという赤裸々な手紙の内容を取り上げ、義家氏に寄せられるこのような悲しい現実、10年以上にも渡り、いかにいじめが一人の人間の将来の夢さえ奪ってしまう実態に対して、教育とは何か、正義とは何かを訴えられました。また、安倍信三内閣の教育再生会議室長時代に、「犯罪的いじめを行った生徒を出席停止にすべきだ!」とマスコミに宣言して批判を浴びたとき、「義家先生ありがとう!」との手紙を多くもらった事実を明かされました。

 

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「いじめている人間には教育する。いじめられている人間は守る。ダメなものはダメだ。いじめの中心にいる生徒に毅然とした対応を取れなくてどうする。そうしなければ単なる茶番劇になってしまう。いじめって何ですか?単なる暴力ですか!おどしですか!暴力は傷害罪という犯罪でしょう。おどしは脅迫罪という犯罪でしょう!その違いがわからなければそのような教師は、しつけと虐待がわからない親といっしょじゃないですか!」「先生はいそがしいというが、では一人の子供がいじめられ不登校になったとして、忙しい先生と、いったいどっちが守られるべき存在なのですか!」と教育界の左派の先生と激論した内容を明かされました。

また、最近文部科学省から発表されたいじめに関する統計データから読み取れる本当の意味を訴えられ、いじめられた子供に対してしっかりと向き合う姿勢をみせずに、犯人探しはいけないとか、加害者の特定ができないとかは、まったくのいいわけであり、現在の学校現場はまさに「いじめ天国」であり、教育機能が停止していると言い切られました。

また、教師が加害者に対して毅然とした態度で臨まないからなめられるのだから、いじめた子供に対しては徹底的な指導を行い、最長10時間!も軟禁状態にして、いかにいじめが悪いことか、本人が自覚するまで止めない決意を実行に移した実例を紹介されました。

そして学校でいじめが起きるのが、先生がいない昼休み時間であるなら、昼休みにPTAや地域の大人がローテーションを組んで学校の中に入り、大人の監視が利く体制にすればよいとの提案がありました。

さらに先生を追い詰めてどうするのかという視点から、ある市の校長先生が定年退職直前に、学校でタバコの火の不始末でボヤをだしてしまい処分を受けた事例を取り上げ、現在は先生にタバコを吸うなと言って、先生が校門の外でタバコを吸い、生徒が学校内でタバコを吸っている。というばかばかしい状況が起きている事実に触れました。

そして、日本は戦後GHQの影響下で作られた憲法によって、国教がないという事実に触れて、倫理感、道徳感、宗教的寛容心の大切さを訴えられました。
公教育において行われているはずの年間35時間の「道徳」の時間は必修科目ではないので、代替授業を行いアリバイ工作ができると語られ、実際に見た道徳の時間が機能していない実態を紹介されました。
「道徳とは何か。それは人としてあるべき姿を説くこと」とはっきり定義されました。


「教育とは価値観の押しつけである。愛情に基づく価値観であるなら、価値観の押しつけでなぜいけないのか。日本の心の物差し、心のルールとは何か。正しい心のルールとは愛情でしょう。愛があるからこそダメなものはダメだけと言えるのでしょう。自由には責任がついてまわる。権利には義務がついてまわる。愛する子供のために堂々と愛を語れ。」と訴えられました。


「道徳の教科化」を目指す。教育の普遍、子育ての四分 1)乳児には肌を離さすな!2)幼児には手を離すな!3)少年には目を離すな!4)青年には心を離すな!を紹介され、
そして、魯迅の故郷の詩の一辺
1.    「希望是本無所謂有、無所謂無的。這正如地上的路;其実地上本没有路、走的人多了、也便成了路。(希望とはあるとも言えぬし、無いとも言えない。これはちょうど、地上の道のようなもので、元来地上に道は無いが、歩く人が多くなれば其処が道になるのだ)」
が語られ、愛する子供たちのために一歩一歩を歩もうと、深い教養と純粋な情熱に満ち、言霊に溢れた基調講演を終えられました。

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そして休憩終了後、「いじめから子供を守ろうネットワーク」のイメージソングを歌ってくれているシンガーソングライターのayanoさんが、なんと当ネットワークのポスターでおなじみのイメージキャラクターである「神楽響子(かぐらきょうこ)」スタイルのコスチュームで初登場、イメージソング「未来(あした)」をバックダンサー4名従えて熱唱しました。その後、生バンドもジョイントして会場の参加者みんなで歌い、会場が温かい一体感で包まれました。

 
 いよいよパネルトークに入り、登場したパネリストの皆さんが熱いトークを繰り広げました。

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 まずは田中順子コーディネーターより、
「現在のマスコミ報道では、次々に出てくる大きな事件報道に押され、まるでいじめ問題が過去の事象のように扱われているがけっしてそんなことはない。現在も深く深く、広く広くいじめが蔓延している。いじめられた当事者にとってはけっしていじめは終わっていない」と。そのいじめの実態に対して危機感を持つように話されました。

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そして、当ネットワークの井澤事務長より、
「いじめられている子どもたちがいま不登校になっています。どうか世のお母さんは、自分の子供を守るんだ。守り抜くんだという決意を持ってください。」と訴えました。

 

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その後、義家議員から、
「今の学校現場に「怖い先生」という存在がいなくなり、いじめのストッパーがいなくなっている。いじめを行うクラスの中心メンバーとガチンコできる先生がいない。」「それにまして、お父さんは何をしているんだ!」とお父さんが年次有給休暇をしっかり取って、子供のために戦う姿勢を見せるべきだという見解を示されました。
 
また、田中順子コーディネーターは自らのPTAでのボランティア活動の実体験から、いじめは休み時間、先生のいない時間に起きるので、しっかりと子供を観察し、言葉遣いひとつでもしっかりと間違っている点は指摘して、気付かせてあげることが大事だとの話がありました。

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 矢内代表からは、「いじめは悪いことであり、見て見ぬふりをするな、それが正義であることを教えることが大切」との話があり、学校の先生方には「しても良いこと悪いこと」しっかりと教えてもらい、その責任を自覚していただく必要性を強調しました。


 

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そして、教育評論家の森口朗氏からは、
いじめ防止条例を提言している意義として、
1)子供を守るため であると同時に
2)先生を守るため でもあり、
それは、学校でいじめ問題を解決しようとしている先生は、学校の同僚からも足を引っ張られている。ぜひ、条例の制定によって、いじめを解決する先生を守るという視点が提示されました。

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それを受けて田中コーディネーターが、学校が一枚岩になるように、先生がきちんと仕事ができる体制・ルールを作ることが大切だと強調されました。

  

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また、義家議員からは、
日本での「道徳の教科化」の必要性と、アメリカ型のゼロトレランス(許容度ゼロ)教育への問題点も指摘されながら、教育にはルールが必要だが、ルールの出発点は「愛」であるはずであると強調され、その上で日本の教育における体罰規定を見直し、しっかりといじめを行った子どもたちには、懲戒規定を設けるべきだとの見解から、「知罰(ちばつ)」「徳罰(とくばつ)」という新しい概念が示されました。

 

 またこの件に関して矢内代表から米国50州の内37州で制定されている、米国のいじめ防止法の実態の補足紹介があり、
1)       先生にいじめの対処方法を学んでもらう
2)       子供に対してこれこれこういう理由でいじめは悪い事なんだと教えるカリキュラムをつくる
3)       重大ないじめに関しては、しっかりと報告の義務がある
という三つの柱が紹介されました。

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さらに教育評論家の森口氏からは、いじめ防止条例に関して、
 「米国は報告義務に違反すれば訴訟問題になるという刑法がベースにあるため、アメリカ型のゼロトレランス教育は日本の文化と相いれないので、処罰規定なのか、訓示規定なのか、日本に合うようにカスタマイズすることが必要である」との認識が示されました。また、法律ではなく、条例化のメリットとして、痴漢問題を事例として取り上げ、痴漢の事件の多くが、刑法ではなくて迷惑防止条例で処罰されていると、屋上屋を設けることのメリットとして紹介がありました。

 井澤事務長からは、高校2年生の女の子が無視をされるいじめを受けたが、お母さんががんばっている姿に励まされ、いじめた子からしっかりと謝罪を受けることで立ち直った事例の話がありました。

義家議員からは、高校生の不良少年時代、泳げない種目にエントリーされていた同級生に代わって出場した水泳大会のバタフライ25メートル競技で、やはり泳げずに途中でおぼれてしまい、周りから嘲笑されたが、祖父から、良いことをやったと抱きしめられたという、それ以来弱いものを助けようと思った自らの体験談を話されました。
 
また、森口氏からは、いじめ問題を解決する大切な順番として、
1、はじめに被害児童(いじめられた子)の保護 この被害者のケアが最優先
2、加害者への処罰
3、加害者へのケア
4、予防措置
なのであって、この順番をけっして間違えてはいけないという話がありました。
また、井澤事務長からは、いじめにあった後に学校側から、
被害児童と加害児童を話し合わせたいという要請があったとしても、そのような要請にこたえる必要はなく、会って良い場合は、「加害児童による被害児童への謝罪がある場合」のみで良いとアドヴァイスが出ました。

最後に、今回のパネルディスカッションのまとめとして、
1)皆さんいじめをなくす主役として、ブックレットに書かれたノウハウを元にいじめから子供を守ろう。
2)そして、先生方も声をあげてください!
3)明治維新は約3,000人で成し遂げられたと言います。本日この会場にお集まりいただいた500人が千葉県で声をあげていただいたら確実に変わると思います。千葉県が変われば、日本が変わります。頑張ってまいりましょう。
という言葉で締めくくりました。

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シンポジウムの最後は、千葉代表の小野田さんからの挨拶となりましたが、本日会場にお集まりいただいた方々の心の中には、必ずや「いじめから子供を守ろう!」という純粋な愛の思い、灯がともったと思います。
このシンポジウム開催に向けて、ご支援いただいた方、ご参加いただいた方、本当にありがとうございました。

 

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photo by Nokita

 速報担当:NPO市川 とみやまよしお

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[ 2008/12/01 16:50 ] 活動報告&集い | TB(0) | コメント(3)

国籍法改正案

田中順子コーディネーター様の意見に共感します。
麻生首相の顔が歪んでるのは心が歪んでるからだと笑いものにしてる番組を見ましたが、障害者のお子様を持つ家庭は苦情の電話をしてないのでしょうか?

子供を日本人にしたい数万人!のフィリピン人母と、結婚はしないけど子供を認知したい数万人!の日本人父が、DNA鑑定で血縁を証明しない国籍法を待っています。
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org17924.jpg

金融危機のど真ん中じゃないですか。
母子家庭大量輸入を報道しないマスコミは異常です。
主権を持つ日本人をお役所の公務員だけに決めさせるのは危険すぎです。
汚染米輸入も、こうして決められたのではないでしょうか。
もしかしたら、ネットと35人の政治家で廃案にできるかも知れません!
国籍法改正案の事を友達に話してください。
知ってるぞ、と参議院議員に伝えてください。

596万人が見てるまとめサイト
http://www19.atwiki.jp/kokuseki/pages/30.html

いじめかきこみ寺様、生後認知法です。フィリピン限定の法律じゃありません。
世界から借金まみれの30歳の「子供」を輸入して、日本人は増税で尻を拭かされるのでしょうか。
[ 2008/12/03 01:54 ] [ 編集 ]

実りあるもの

シンポジウム、素晴らしいですね・・・。
きっと、この気持ち、輪が広がっていくことでしょう(^^)
私も、お手伝いできる時が来たら、志願して是非させていただきたいと思います。
お疲れ様でした。
これからも頑張ってください!影ながら応援させて頂きます。
私もランキング応援ポチしました(^^)
[ 2008/12/01 23:55 ] [ 編集 ]

こんにちは

応援、ポチ、ポチ。頑張って下さい!!!また来ますね!!!遊びに来てください!!!
[ 2008/12/01 19:44 ] [ 編集 ]

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