いじめから不登校になった⑤ 最終回 

すこし空いてしまいました。このご相談については最後の回となります。


 話し合いは決まりましたが、その間に、担任からは、「いじめの指導の件、難しいです」という手紙がポストに入っておりましたし、担任から夜遅く電話があり「お母さんの気持ちは、よくわかります。僕、個人がそう思ってます。」といってくれました。管理社会の中で、学校としての意志があるので、先生も大変なんだと感じ、今回の話し合いも無駄かなと思っていました。

そして、話し合いの日がきました。その日は、夕方七時より校長室で行われました。
結論を申し上げますと、おかげさまで、学校側が、「加害者に謝らせます」ということになりました。
校長室で、三時間(午後11時すぎまで)も話し合いました。学校側からは、校長と担任、そして教育委員会の人、教育委員会については入って欲しくないと伝えてあったのですが、当日、別室で待っていて、「入れて下さい」とのことでしたので、許可しました。こちら側は、私と、高校の先生で宮司もしているAさんと、友人のKさんです。あと、県の心の相談室の方です。

学校側は、「大したいじめではない」と思っていたようです。加害者もそう思っているとのこと。
最後には、それほどの状態になっているのでしたらということで、渋々でしたが、謝らせるということになりました。
いつも、私が話してばかりで、時には興奮して感情的にもなりましたが、今回は、私はずっと静かにしてました。ほとんど、宮司さんとKさんが、言いたいことを言ってくださいました。
Aさんが、「今度、いじめ問題の小説を書こうと思っています。これは、いい事例なので、この事件を詳しく書きたい」と言ったのにはこたえたようです。
余談ですが、宮司のAさんは、Kさんのお話しに、「あたなのような人がいるんですね。どのような勉強をされていらっしゃるんですか」と、とても感心されておられました。

話し合いは金曜日だったのですが、月曜の今日、校長と担任が尋ねてきました「本日、加害者の3人から本人に謝らせました。」とのこと。
今日は、息子が久しぶりに、学校に行ったんですね。図書室ですけど。直接にあやまってもらって、息子に「よかったね。」と声をかけたら、なんか、うれしそうでした。傷ついた本人が謝ってもらうと、その後の心の傷が少なくなるということを聞いたことがありますので、とてもうれしいです。



その後は、校長先生、担任が息子の進学を気にされてよく家に見えられるようになりました。高校で、ここなら推薦できるところがあるとのことでした。息子に聞いたら、「進学校に行きたい」といいだしまして。家庭教師に話したら、泣いて喜んでくれました。あと一ヶ月しかないので無理かもしれませんが、そこを受けさせたいとと思います。
息子が完全によくなるまでは、大変な時間がかかると思いますが、暖かく見守っていきたいと思います。




ほんとうにおめでとうございます
お母さんに、「いじめ問題が好転していったきっかけは、ご自分ではなんだと思われますか」と聞いてみたところ、息子が怖かったんですが、肋骨を骨折したことをきっかけに、正面から息子を受け止めようと決心したことが転機だったと思います。」と話されておられました。
いじめで傷つく前に気づいて守ってあげることが、私たち大人の仕事であると思います。
いじめから子供を守ろう!ネットワーク
    事務長 井澤


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[ 2007/02/10 09:53 ] いじめ相談 | TB(0) | コメント(6)

祝☆

素晴らしいです!!
いじめ解決法のあるべき姿の一例ですね♪
いじめた側も悪いことをしたんだということが分かって良かったと思います。
いじめられた子も謝ってもらうことで安心しますよね☆

ほんとうに良かったです。
こういういい例がたくさん増え続けますように・・・☆
[ 2007/02/11 14:06 ] [ 編集 ]

加害者達へも・・・

 雷親父さんに続きます!いじめると、ややこしい大ごとになるんだぞ!ややこしくなる原因を自分から作るな!
 全て、ややこしい事が自分に返って来て、結局、自分達が損をする!自分の為にも加害者に絶対なってはいかん!!
 分かったか!おまえら受験の内申書は、どういう評価をされているんだ?人を不登校にさせといて・・・。許されん行為だが、ペチャさんのコメント通り、すぐ謝らんか!誰でも人間なら罪は犯すものだ。しかし、その後の行動がモノを言うのだ!これを因果応報=原因必ず結果あり!と言うのだ。
 これからは加害者達がどんなに頭が良くても受験で失敗する時代が来るであろう。ただでさえ、ややこしい奴らなんだから、どこの高校も受け入れんさ!だから自分の為にもいじめは辞めろ!!
[ 2007/02/10 19:28 ] [ 編集 ]

これからも!

ペチャさんのコメントに続きます。そう、今では、いじめは、もはや大変な大ごとな時代になってますね。
だったら始めから人をいじめるな!ってこれからの加害者予備軍達に申し渡す!人の心をわざと傷付けるいじめは最低な人間のする事だ!いじめがこの世から無くなるまで私は叱り
続ける!今日も明日も!
[ 2007/02/10 18:54 ] [ 編集 ]

公にする。

そーかー。小説でも何でも、「公」(おおやけ)にすると、
善悪ってはっきり白黒つくのかもしれませんね。

密室では、何とでも隠蔽できるものが、
おおぜいの「人の目」にさらされることで、
ウソが見破られていくことも、あるのでしょうね。

「情」として、
一所懸命やっている、
気の毒に思い、誠心誠意尽くしている
って、涙流されても、

「じゃ、どうしてくれるんですか」

というところがうやむやにされては、
結局、「妥協を強いられた」ということですものね。

きちんと「謝らせる」

このことが、「誠意」なんだと思いました。

まだまだ先はあるでしょうが、
ひとやま、越えられましたね。

私も、勇気がわいてきました。
体験を読ませていただいて、
感謝します。

[ 2007/02/10 17:45 ] [ 編集 ]

新しい門出に祝福致します!

本当に良かった!お母さんの頑張りに、そしてお子さんの新たな出発に祝福致します!話し合いでの、お母さんの友人のKさんにも私は憧れます。加害者が謝るという当然の事だけでもこんなに時間が掛かり大勢の大人達が延々と話し合いを設けねばならんとは・・・いやはや・・・それだけ大ごとだった分けですからね。でも被害者に直接、加害者が謝らせる事で心の傷も不登校も解決していくという良い勉強になりました。でも、それってやはり当たり前の事だと思うのですが、すぐ謝って欲しいですよね。それだけいじめは複雑で難題で単純なものでは無い時代になってるのですね。
[ 2007/02/10 17:42 ] [ 編集 ]

うれしいです

問題が好転して本当に嬉しいです。

いじめというと被害者が泣き寝入るか転校しかないと思っていました。

正しいものが、正しいと言えて、それが通る、本当に嬉しく思います。

お母様のご努力と忍耐の結果だと思います。
[ 2007/02/10 17:35 ] [ 編集 ]

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