校内暴力2.6倍に急増 大阪の中学
大阪府内の中学校で発生した校内暴力のうち、大阪府警が生徒を逮捕するなどした摘発件数は平成20年で82件となり、3年前と比較して2・6倍に急増したことが11日、府警少年課のまとめで分かった。校内暴力の摘発は昭和58年の160件をピークに減少傾向が続いていたが、平成18年から再び増加。少年課は大阪市教育委員会と定期的な対策会議を設置、同日、初回の会議を開いた。
少年課によると、中学校で生徒間の暴力や校舎の窓ガラスを割るなどの校内暴力の摘発件数は16年に37件だったが、20年は82件まで増えた。また、府内で昨年、刑法犯で摘発された少年は約9700人で、うち半数近くを中学生が占めている。内容は窃盗が最も多く、粗暴行為が続いている。
府警少年育成室の長谷川裕司室長は「非行防止対策の鍵を握っているのは中学生。効果的な対策を検討したい」と話している。
【2009年6月11日 産経新聞】

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