福岡シンポジウム
パネリスト七田国明氏が報告
8月22日(土)13時より『いじめから子供を守ろう』シンポジウムがここ福岡市天神(都久志会館)で開催されました。
司会の開会宣言

福岡県議会議員・樋口明氏のご挨拶
「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」代表・井澤一明が「現代のいじめの実情について」と題してお話させていただきました。
義家弘介氏が登壇
第一部はヤンキー先生こと義家弘介さん(参議院議員)の講演会でいじめの問題を学校の教師・生徒あるいは社会や我々大人たちなどあらゆる角度から問題定義して頂きました。いじめで悩んでいる親御さんたちに多大な勇気を与える話でした。
義家氏には基調講演「いじめは絶対許さない!」をいただきました。

第二部の始めに学生たちが、いじめ防止キャンペーンソング「未来(あした)、」を熱唱!
第二部は義家さんを交えて、パネリストによるトークでした。いじめの被害を受けた子供さんを持つ保護者の方・いじめの現場を近くで見てきた生徒の立場で参加してくれた学生さん・長く中学校の教師を勤め校長時代荒れた学校を立て直し現在は福岡女学院大学教授である伊藤文一さん・公立中学で現場の教員としていじめを無くすために取り組ませていただいている私、七田・司会はいじまもの井澤代表の6人で行われました。

パネルトーク「子供たちの未来のために大人ができること」
いじめを受けた子を持つ母親から順にいじめの実態(当時のお子さんの様子や学校の対応など)のお話がありました。イジメの起こる背景には学校においては荒れていたり、学級崩壊など個人だけなく集団の在り方が多いに関わっている事などあげられました。イジメの解決方法としてイジメをする個人の指導も含めその背景にある学校や学級の集団の指導あるいは教師の指導力・最近では地域力と言われていますが地域住民の子供を見守っていく愛情つまり教育する力も必要ではないかと言う意見も出ました。その他会場の皆さんのアンケートからイジメを受けたらどうしたらいいのかと言う質問には、できればそれに戦う勇気を持つことあるいは親や親友に相談する勇気を持つことなどあげられました。

今回パネラーとして参加させていただきましたがイジメをなくすことが学校の正常化に繋がること、こういう会に賛同し共に戦っていく教師をもっと増やしていかなければいけないと強く感じました。
文責:七田国明

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