「いじめ調査徹底を」 県教委に申し入れ
保護者が県庁で、記者会見 【大分県宇佐市】 宇佐市内の公立小学校の6年男児の父親(41)が30日、「子どもが学校でいじめを受けている」として、県教委に調査の徹底などを要望した。
県庁で記者会見した父親によると、男児は転校してきた2007年6月から、同級生による殴るけるなどのいじめを受けたという。同9月に学校に相談し、暴力は止まったが、無視されたりするいじめは続いているという。父親は「何度も学校や市教委に相談したが、変わらなかった。子どもが安心して通える学校の仕組みをつくってほしい」と話した。
男児が通う小学校の校長は「いじめがあったことは事実。その後、学校としては保護者会を開いたり、教員の研修をするなどして対応し、現在はいじめはなくなったと認識していた。再度、調査したい」としている。
県教委は「市教委に連絡するなどして誠実に対応したい。相手に理解してもらえるように努めていきたい」としている。
【2009年10月1日 西日本新聞】
※保護者が「記者会見」までして訴えないと、学校や市教委は、いじめをなくして子供が安心して通える学校にするために動いてくれないのでしょうか。 学校や市教委がいじめ解決のために動いてくれない場合には、「記者会見」するというのも、いじめ解決への一つの手段ということになりますね。

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この記事では、
>2007年6月から、同級生による殴るけるなどのいじめを受けたという。同9月に学校に相談し、暴力は止まったが、無視されたりするいじめは続いているという。父親は「何度も学校や市教委に相談したが、変わらなかった。子どもが安心して通える学校の仕組みをつくってほしい」と話した。
と書いてあります。
憶測でこの親御さんのお気持ちを判断できませんが、少なくとも取材の裏を取る報道機関が出すこの記事を忠実に読めば、いまでも約2年間近くもイジメは続いていることになります。
以下が私の憶測になりますが、記事会見という最終手段に近いやり方に訴えたのは、よほど教育委員会の対応に不誠実を感じたからではないのかな、と思いました。
いじめを受けた子供さんは、かわいそうだと思いますが、この場合は子供さんの気持ちより、親御さんの感情の方が先に立ってしまっているような気がします。本当に子供さんのことを思うなら一歩引いてみるのも一つの案かも知れません。親も子も必要以上に敏感になっているということはないでしょうか。記者会見までした親御さんの子供とどうして今まで何もなかったように子供達が仲良くできるとおもいますか?普通なら関わりたくないというのが本音ですよね!?いじめは、絶対に許されることではないですが我が子可愛さのために親が冷静さを失っては、返って子供の居場所をなくすことになりませんか。
この親御さんは勇気ありますね。
私の母みたいに、自分の子供を「おまえに悪いところがあるんだろう!」と責めつづけるだけの親よりもいいでしょうけども。
ただ、親が人に知られる行動を起こすと、かえっていじめがひどくなる場合もあるみたいで(←当事者から聞いた)、いじめの解決って難しいですね。
学校側の対応はまあまあ良かったと思いますが、
いじめをなくさせる事はやはり、結構難しいことですよね。
この男の子が安心して学校生活を送れるようになるまで、
どうか諦めずに最後まで徹底的に活動してほしいです。
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