生徒会代表「いじめ」をテーマに白熱の討論
大阪府中学校サミット
大阪府内43市町村の生徒会代表が、学校を良くするために議論する「府中学校生徒会サミット」が10月31日、府庁で開かれた。各市町村から2人ずつ計86人の生徒が参加。府議会議場を使った意見交換では、「いじめ」をテーマに白熱した討論が行われた。
サミットは午前と午後の2部構成。午前中は11のグループに分かれ、理想の学校の在り方について議論。「あいさつができる学校」「生徒会活動が活発な学校」などグループごとに意見を集約し、各学校に持ち帰って生徒会活動などに反映させることにした。
午後には議場で、「いじめ」をテーマに意見交換がなされた。いじめが起きるきっかけを司会者が尋ねると、生徒たちは議員席から手を挙げて「面白半分で始まりエスカレートする」「仲間外れにされるのがいやでいじめに加わることがある」といった自らの体験を踏まえて発表した。
また、いじめをなくすための方法として「いじめられている人は自分で言えない。周りの人が止める」「クラス全体でいじめを許さない雰囲気をつくる」などの意見が出ていた。
【2009年11月1日 大阪日日新聞】
【写真】理想の学校についてグループごとに発表する生徒たち=31日午後、大阪府議会議場

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