
☆「いじまも」代表からのメッセージを
お送りいたします☆
ご無沙汰しております。いじめから子供を守ろう!ネットワークの井澤です。
いきなり寒くなりました。私もがまんできずに、今日はコートとマフラーで、真冬並みの装備でした。
皆様も気候の変化にお気をつけください。
昨日の女の子からの相談です。
「男の子と教室の入り口で出会い頭にぶつかった。○○君は、舌打ちして。
その子には普段から、ガイジ(障害児)とかひどいことを言われていて。
この前、その子がぶっつかって来て、『痛い』と言ったら、『はあー』とか言っていたし。
だから、すぐ先生に言ったんです。先生は、次は叱ってあげると言ってたし。
先生はその子を呼びだしたんだけど。○○君は笑いながら帰ってきた。
先生からどうなったかなんにもなくて。
頑張って、先生に『どうなったんですか』と聞きに言ったら、
先生は、『ぶっつかって痛かったと言ってたよ』と言って、
私が『そんなのおかしいよ。痛いからってそんなことよくない』と言っても、
何回も『痛いって言ってたから』としか言いません。
○○君は、怒ってるし。クラスに入れない」
という相談でした。(学校長に、こちらから電話を入れて
しっかりと指導しないといじめはとまらないということを申し入れました。)
いじめ問題が、大きな社会問題となっている現在、
まだ、こんなことしか言えない先生がいるのです。
「めんどくさい、叱ると嫌われる。いつもいじめられるお前が悪い」、これが本音でしょう。
現代の学校では、熱心に人権教育がされています。
しかし、根本的に、人を傷つける言動を許してはならないという原則さえ
頭に入っていない教師が現実にいるのです。
こんな教師の下で、いじめがとまるはずはありません。野放しになります。
いじめがこれだけ広がっている根本には教師の姿勢があり、さらには、教師に対して、
「教師としてのあるべき態度、姿」を提示できていない教育行政があると言わざるを得ません。
教師とて人間です。教えなければ良い先生は生まれません。
教師はこうしなければならないという手本を示し、
そのような姿勢で臨まない教師は失格だと教えれば、
素晴らしい教師が輩出され、素晴らしい子供たちが育つのです。
保護者、そして地域の人間として、「こうあっていただきたい」という私たちの声を
教師、学校、教育委員会に、皆様と共に、これからも伝え続けていきたいと思っています。
追記
今週末には、熊本県のPTAでお話させていただきます。
来週月曜には岡山の中学校で生徒に話させていただく予定です。また、ご報告いたします。
「いじめから子供を守ろう! ネットワーク」代表・井澤一明

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