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偉人の生涯は“人生の参考書” 

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偉人の生涯は“人生の参考書”

「偉人の生涯は“人生の参考書”」と題してお届けします。o(^_^)o

 『埼玉県教育局が、県内の公立校に通う小中高生向けに、「道徳」
教育用の資料集を独自に製作した。
 暴力行為やいじめなどの問題が深刻化する中、命の大切さや他人
の痛み、帰属感といった問題を学ぶきっかけになればと企画された。
道徳は正式教科としての位置づけがなく、同局によると、高校まで
一貫した教材を独自製作するのは、全国的にも異例という。さいた
ま市の小中学生を除き、4月に配布される。』
(以上、読売新聞2月18日付記事より引用)

※参照記事
◇埼玉の道徳資料の記事(読売新聞)
http://mamoro.blog86.fc2.com/blog-entry-768.html
◇山口の記事(産経新聞)
http://mamoro.blog86.fc2.com/blog-entry-747.html

 県内の教員が書いたり選んだりした資料集ということで、内容の
善し悪しについては、実際に読んでみないと分かりませんが、上記
の記事には、現在の深谷市出身で日本資本主義の父といわれる渋沢
栄一の子供のころの話が紹介されていました。

 こうした取り組みがある一方で、山口県では、教委が吉田松陰を
郷土の偉人として授業で取り上げるよう推奨したのに対して、教職
員組合などが、「幕府要人の暗殺計画を立てた人を道徳教育の対象
とするのは間違っている」「個人崇拝は公教育としてはふさわしく
ない」など、「価値観の押しつけ」だとしてクレームがついた、と
いう事例もあります。

 しかし、核家族化し、地域の連帯も失われつつある今の日本では、
子供たちの「人生のお手本」も失われています。苦難・困難を乗り
越えて、一大事業を成し遂げた偉人たちの生き方は、道徳教育、精
神修養の立派な材料になるはずです。

 最近では、アニメなどの影響で「歴女ブーム」も起きているらし
いですが、私が子供の頃から、TVドラマやマンガなどの影響で、
幕末の志士や新撰組の隊士の墓や縁の地を訪れる若い女性ファンは、
たくさんいました。
 公教育の場で「個人崇拝」を禁止したところで、やはり魅力的な
人物に憧れ、“人生の参考書”として、彼らの生き方に学びたい、
自分もそのようになりたい、と思うようになるのは、人として自然
な感情なのではないのでしょうか。

 日本には、優れた偉人が数多く生れ、活躍してきました。そうで
なければ、二千年もの間、諸外国からも一目置かれるような、高い
精神性や文化を紡ぎ続けるような国家を、連綿と維持できたわけが
ないのです。

 一過性でなく、長い年月に耐えられる“人生の参考書”としての
偉人伝を、もっともっと子供たちに与えてやりたいと、母親の一人
として思います。

担当:こみや なおこ

 

  

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[ 2010/02/26 07:07 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

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