中2女子飛び降り自殺か
那須町の川で倒れて発見される 23日午後4時10分頃、那須町高久甲の那珂川で、同町内の中学2年の女子生徒(14)が浅瀬に倒れているのを、近くで道路工事中の男性(34)が見つけた。女子生徒は全身を強く打っており、搬送先の病院で約1時間後、死亡が確認された。
那須塩原署の発表によると、
女子生徒は午後4時頃、川にかかる県道の橋(高さ約23メートル)の中程に立っているところが目撃されていた。ジャージー姿で靴を履いていた。橋には高さ約90センチの欄干があった。同署では、橋から飛び降りて自殺した可能性があるとみて調べている。
町教委などによると、女子生徒は同日、普段通り登校し、
放課後、運動部の練習の途中で姿が見えなくなったという。通学に使う自転車は学校に残されていた。
学校では同日夜、緊急の保護者会を開いた。ほかの生徒の心のケアのため、スクールカウンセラーを常駐させて対応するという。
【2010年3月24日 読売新聞】
那須の中2女子転落死
学校側「仲たがいあったが…」
遺族「いじめ苦に自殺」 那須町の那珂川に架かる晩翠橋(ばんすいきょう)から中学2年の女子生徒(14)が転落死した問題で、
那須町教育委員会は24日、町役場で記者会見し「(女子生徒は)
直前の部活動で友人と仲たがいがあったようだが、(自殺につながる)直接の原因とは決めがたい。いじめの報告は受けていない」などと説明した。
一方、女子生徒の
遺族は同日、下野新聞の取材に対し
「いじめを苦に自殺したと思う」との見方を示した。

町教委によると、
女子生徒は中学校の体育館で部活動に参加していた23日午後3時55分ごろ、荷物などを置いたまま行方が分からなくなった。同4時10分ごろ、約2キロ離れた晩翠橋下の河原で倒れている状態で発見された。
行方不明となる直前、友人らと軽微なトラブルがあったという。
女子生徒の通っていた
中学校長は以前の話として「
けんかや言い争いはないが、練習中に仲たがいし、仲間から外れてしまうことはあったようだ」と述べ、複合的な要因が絡んでいる可能性を示唆。町教委は今後も調査を進めつつ、他生徒の心のケアに取り組む方針を示した。
一方、
女子生徒の家族は「具体的な内容は分からないが、
小学生のころからいじめがあったようだ。今回は積もり積もって爆発した形だ」と述べ、町教委とは異なる見解を示た。
【2010年3月25日 下野新聞】

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