中学校で無料で夜間補習教室 【東京都葛飾区】 

東京下町の中学、
無料で夜間補習教室
【東京都葛飾区】


100420 読売新聞夜補修 新入生の減少が続く「不人気校」から抜け出すには学力向上が必要だとして、東京・葛飾区立葛美(かつみ)中学校が20日、地域住民の力を借りながら夜間の補習教室を始める。
 参加無料で、同中OBの大学生らが講師役を務める。学校の評判を気にかけていた住民らも一役買い、答案の採点などを受け持つ。大手進学塾と連携して夜間授業を行う杉並区立和田中の「夜スペシャル(夜スペ)」が有名だが、葛美中では、下町の人情に支えられた「夜スペ」で学力向上を目指す。

 葛飾区が昨年4月、区内の公立中24校を対象に実施した学力定着度調査では、葛美中の場合、平日の勉強時間が20分以下の生徒が42%を占めた。区平均は26%。ゲームで遊ぶ時間が1時間半以上という生徒は80%で、区平均(76%)より多かった。
 学校別のテスト結果は区内で下位に低迷。同中では、英語と数学で習熟度別の少人数授業や、放課後の補習をしてきたが、郷原茂校長は「家庭での予習や復習が足りない面もあり、十分な効果を上げられなかった」と分析する。
 さらに、同中は以前、生徒が授業中に歩き回るなど、指導が難しい学校とされた時期があったため、学校選択制が導入された2003年以降、周辺の学校に新入生が流れ、03年4月に572人いた生徒は現在、275人に半減している。

 このため、同中では「人気回復にはまずは学力向上」と、4月から希望者を集めた夜間補習教室を始めることにし、文部科学省の学校支援地域本部事業の一環として、住民や保護者に協力を呼びかけた。これを受け、区の青少年委員や学校活動に協力している住民ら15人が「地域応援団」を結成。生徒の答案の採点や下校時の見守りを手伝うことになった。青少年委員の清水剛さん(48)は「不人気校という評判を何とかしたい。できる限りの協力をする」と意気込んでいる。
 補習教室は火・木曜の週2回、午後7時から約1時間半。今年度は1~3年の計81人が参加予定で、宿題や学校側が用意したプリントで自習をする。分からない問題があれば、ボランティアの同中OBの大学生、アルバイトの元塾講師や会社員ら計4人の講師役に質問する。
 郷原校長は「生徒に『やればできる』という経験を積んでもらいたい。学習習慣が身に着けば自然と成績も向上し、学校のイメージ改善にもつながるはず」と期待する。

 公立中学での補習授業は、杉並区立和田中が08年1月、大手進学塾の講師を招いた「夜スペ」を始めたほか、大阪府でも塾講師らによる公立小中学校の補習が一部の学校でスタートしている。

◆学校支援地域本部事業=教育活動を地域ぐるみで支援することを目的に、文科省が2008年に導入。昨年末までに全国の2402地区が指定された。ボランティアによる登下校時の安全パトロール、図書館・花壇などの施設整備、授業の手伝いなど、支援活動は多岐にわたる。

【2010年4月20日 読売新聞】
【写真】夜間教室「葛美中がんばらナイト」の準備をする教職員ら=飯島啓太撮影

 

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元祖 夜スペ (Wikipediaより) イイ取りくみは真似が出る…


「和田中学校地域本部」が主催する『夜スペ』と名付けた補習授業が、2008年1月26日より実施されているが、3年生が対象である。

これは公立中学校では難しいとされる学力上位層の学力伸張を目指し、都立の進学指導重点校や私立の中上位校を目標とするものである。

具体的には、大手進学塾より講師を派遣してもらい、成績上位者を対象に有料(1万円~2万円)で補習を行う。一方で成績下位の生徒を対象とした「土曜寺子屋」という補習授業体制も組んでいる。

マスコミ報道される場合、この学力不足の生徒に対する(無料の)補習を既に行っていることはあまり報道されなかったため「成績上位者だけ補習」という間違えた指摘もあった。また、地域本部が実費を負担し、費用が払えない生徒には授業料を免除している。

夜スペについては「学校の特色としては良い」という意見がある一方、1月8日の実施前日になって東京都教育委員会などが「機会の均等に疑義がある」「特定の進学塾との関係についても同じく疑義がある。」「公務員の兼務・兼職を認めない原則から外れている。」などと指摘し、一時実施は見送られた経緯がある。
東京都教育委員会は最終的に「指摘した疑義はクリアされた」と容認する方針を固めた。

2008年3月24日には、夜スペは公共施設の目的外使用であると実施の中止を求めた仮処分申請を杉並区住民49人が東京地裁に提出した。
なお、この49人の中には、和田中学校生徒の保護者は含まれていない。(※←なんでなのでしょうか…)

夜スペを始めてから当校に入学を希望する者が学区内外から大幅に増えており、「公立中の成功例」として伝えられている。

[ 2010/04/26 00:58 ] [ 編集 ]

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