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「温かい心で生きる」 

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「温かい心で生きる」と題してお届けします。o(^_^)o

■□ 温かい心で生きる ■□

◆ストレスを言い訳にしない

筆者はある企業で相談員をしているのですが、正直、ストレスを感じるお仕事です。
ベテラン相談員Aさんは新入社員泣かせで有名ですが、よくよく観察していますと、Aさんが嫌味たっぷりな言葉を同僚たちに投げかけるときは、彼女自身が大きなストレスを抱えていたり、後輩の評判がよかったりする時です。

しかし、Aさんは自分で自分の評判を下げていることに気づいていないようです。

人の悪口は自分の値打ちを下げるものだなとつくづく感じます。

ただ、わが社はとても風通しのよい職場で、現場であったことは、たちまちトップに届く体制ができていて、上司がすぐフォローするので、とても明るい雰囲気で働けるので助かっています。
上司の口癖は、「人の悪口は言うな」で、上司自身が問題を隠ぺいをしない体質なので、とても清々しいのです。トップの価値観は企業にとって大きな影響があることを私は、日々、肌で感じています。

学校でも同じことだと思います。

校長先生が全体集会のなかで、「いじめは悪」「いじめは犯罪」と、毅然とした態度で指導し続けることの効果は絶大です。
また、担任の先生もいじめなど都合の悪いことを隠すのではなく、問題意識をもって対処するなら、かなりの抑止力になります。

悲しいことに、今の学校は隠ぺい体質がはびこっています。これでは、「うまくごまかす」
方法を子どもたちに教えているようなもので、非常に残念です。
善悪の価値観が曖昧なのが最も問題です。

ただ、先生方がお気の毒だとすれば、学校の授業より塾のほうが高度な内容を教えるので、子どもが学校の先生方を尊敬できないのではないでしょうか。

これも、ゆとり教育の弊害です。

今のいじめ問題の原因の一つとされている、子どものストレス。
ダブルスクールによる過密なスケジュールをこなすというストレスを解消する手段として、誰かを標的にしていじめる。他のことでストレス発散すれば、いいのですが、いかんせん、時間的なゆとりがない。加えて、善悪の判断を教えられていない子どもたちは、平気で人を傷つける言動をしたりするのです。

いうまでもなく、ストレスを言い訳にして、人の心を傷つけていいわけはありません。
本末転倒です。

いじめ被害者にも非があるなどと、事実を曲げる「指導」をしている教師は、実は、自分が一番よく知っているはずです。

自分は卑怯者なんだとー。

◆温かい心で生きている人は強い

学校にしろ、会社にしろ、人間関係で悩む人はいつの時代でも多いものです。

だからこそ、自分自身が他人のストレスになるような言動は避け、温かい心で接したいものです。

当然のことながら、いじめの加害者にも、温かい心で接して下さいという意味ではないです。

「こういう人になりたい」という理想は描きにくいとしても
「絶対に、あの人のような人間にはなりたくない」と思える人は一人や二人いるかもしれません。

それは、例えば、いじめ加害者のような人です。

あなたが自分に落ち度がないにもかかわらず、悲しい目に遭ってしまったら…自分を責めないで下さいね。
そして、相手が巧妙で陰湿で自分の手に負えない場合、決して、決して一人で戦わないで下さい。

悪い仲間から離れて一人になる勇気も持って下さい。

それは反面教師だと


彼らには一定の距離をとって付き合っていくのも知恵だし…自分の気持ちがつらいときは、勇気を持って弱音を吐くことも大切です。

そのために、当NPOがありますから、

一般に、いじめ被害者は…とても誠実で我慢強い。でも、その我慢強さは、自分にも温かく生きているのでしょうか?

温かい心を持っている人は、自然体で決してムリはしません。
自分の足りないところも、格好悪いところも丸ごと認めて、ありのままの自分を愛せるからです。
そして、他人に対しても同じような視線を向けることができます。

そして、未熟な自分を愛せるからです。
人は神様でも仏さまでもないのですから、欠点があったり、未熟でも仕方ないのです。

そのことは決して恥ずかしいことではありません。

だから、心が疲れたら、ぎりぎりまで耐えないで相談して欲しいのです。

お待ちしてます。

担当:竹中 さくら


 

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[ 2010/07/16 11:30 ] メッセージ | TB(0) | コメント(0)

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