子のSOSキャッチ 相談、メールで対応
【沖縄県うるま市】 
うるま市福祉部児童家庭課は7月から、子どもや親の
悩みを電子メールで受け付ける「こどもSOS相談メール」を開設した。同市や県によると、県内初の取り組み。時間帯を気にせず相談ができるほか、聴覚や言語の障がい者にも対応できる。同課は「いじめや虐待防止、子育ての悩みなどへの関心を持ってもらい、全県へと良い方向へ広まってほしい」と期待している。
仕事などのため窓口に行けない親や、声を上げにくい子どもたちが抱える悩みを、時間を問わずに気軽に送れるメールで受け付ける。市では多様化する家庭問題などに配慮し、相談しやすい環境を整えた。
相談内容は、いじめや親子関係などの子どもが抱える悩みと子育てに関する親の悩み。受信後に内容を確認し、一般的な相談や情報提供についてはメールで回答する。内容によっては電話や面接での相談・回答に応じる。
利用に当たっては、いたずら防止のため、
相談者の名前と連絡先電話番号の明記が回答の条件。メールは担当者だけが確認でき、プライバシーにも配慮している。
県青少年・児童家庭課では「うるま市の取り組みは子どもにも応じ、相談手段としての有効活用に期待できる。県としても市の取り組みから参考にできる部分があれば、児童相談所でも受けられる仕組みとしていきたい」と話した。
SOS相談メールアドレスは kodomo-soudan@city.uruma.lg.jp 電話での相談は月―金曜日の午前8時半から午後5時15分まで、同課家庭児童相談室(電話)098(973)5041。
【2010年7月22日 琉球新報】
【写真】裏面にメールアドレスが明記されている周知カード。市内の小中学校などに1万4千枚配布された ※ このように、相談窓口が増えることは歓迎すべきことです。ただ、特にいじめ相談などは、保護者も子供も、「相談していることを学校に知られたくない」と用心深いので、名前や電話番号を明記しないと回答しないというシステムでは相談を躊躇されるのではないかと思われます。

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