川崎・中3自殺:
同級生から日常的暴力 中間報告で調査委
【神奈川県川崎市】 川崎市の市立中学3年の男子生徒(14)が「いじめられた友人を守れなかった」という遺書を残して自宅で硫化水素自殺した問題で、市教育委員会などで作る調査委員会が
「男子生徒が2年生の時に、複数の同級生から日常的にからかわれたり、暴力を受けていた」とする中間報告をまとめたことが、関係者への取材で分かった。
中間報告は「いじめ」との判断は示しておらず、8月末をめどに、最終報告で結論を出す予定。
関係者によると、男子生徒の遺書には友人をいじめていたという
同級生4人の名前が書かれており、中間報告は4人が少なくとも
昨年10月~今年3月、自殺した男子生徒に対し「日常的に教室でからかったり、こづいたりしていた」と認定したという。
男子生徒は6月7日に自殺した。
中間報告の内容について男子生徒の
母親(44)は「半年間もの長い間、つらい目に遭っていたのに気が付かなくて、本当にかわいそうなことをした。最終報告では(同級生らの暴力が)
いじめかどうか認定し、自殺との因果関係をはっきりさせてほしい」と話した。
調査委は市教委のメンバーや学識経験者で構成され、3年生全員を対象にアンケートをするなど調査を進めていた。【川端智子】
【2010年7月27日 毎日新聞】

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