「いじめ」関連の地裁判決2件、 

※ 中学校での「いじめ」に関して、地方裁判所での判決を紹介いたします。

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ラ・サール中訴訟 自主退学の元生徒の訴え棄却 
いじめは重大と認定 福岡地裁判決
 【福岡県福岡市】


 生徒同士のトラブルを理由に自主退学勧告処分としたのは違法として、鹿児島市の学校法人ラ・サール学園が運営するラ・サール中学の元男子生徒(15)=福岡市=が同学園を相手に330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、福岡地裁は9日、元生徒の訴えを棄却した。元生徒は控訴する方針。

 元生徒側は「問題の行為は軽微。処分は不合理で裁量の範囲を逸脱している」と主張したが、太田雅也裁判長は「行為はいじめとして被害者の尊厳を傷つける重大なものだ」と認定、「転校させるのが相当との学園側の判断に裁量権の逸脱は認めがたい」と結論した。

 判決によると、元生徒は1年生だった2007年10-11月、同級生2人と別の同級生の下半身を足でくすぐる行為を数回した。同校は元生徒に自主退学を勧告、元生徒は12月に退学した。
【2010年8月9日 西日本新聞夕刊】


水戸市立中の暴行事件 同級生2人らに賠償命令も
暴行傷害以外のいじめは「証拠がない」と認めず 
市の責任は認めず 水戸地裁判決
 【茨城県水戸市】


 水戸市立中の同級生からいじめを受け左精巣に障害を負ったとして、元生徒の男性(16)が同級生4人と保護者、市に計約4000万円の賠償を求めた訴訟で、水戸地裁(窪木稔裁判長)は5日、同級生2人と保護者に約710万円を支払うよう命じた。
 市の責任は認めず、賠償請求を棄却した。男性側は控訴する方針。

 判決によると、男性は中学1年だった06年7月6日、放課後の清掃時間に教室で同級生2人に羽交い締めにされ、ほうきの柄で下半身を数回たたかれ、左精巣の機能を喪失した。
 男性側は同年4月から、他の同級生2人も加わって下半身を触るなど集団のいじめを受けたと主張。
「教師は注意深く観察せず、放置した」としていた。

 判決は7月6日以外のいじめについては「証拠がない」と判断。
 教師の過失も「予見できる状況にはなかった」と認めず、市への賠償請求を退けた
 また、右精巣が正常で「生殖機能に問題はない」と賠償額を減額した。

 男性の母(50)は「学校で起きているのに学校の責任が認められないのは不当」と批判した。
 鯨岡武・市教育長は「再発防止に努めたい」とのコメントを発表した。【原田啓之】
【2010年8月6日 毎日新聞】

 

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