☆今月の代表メッセージをお送りいたします o(^_^)o 【写真】いじめから子供を守ろう!ネットワーク事務所内でテレビ撮影 ◇◆ブラジルのテレビ局
「GLOBO(グローボ社)」が取材◆◇ 9月ですね。夏休みが終わり、目につく子供たちの姿が一挙に増えました。
夏休みが終わったさみしさと同時に友達に会えるという喜びを感じる新学期。
しかし、そんな気分が飛んでしまうような事件が相次いで起きています。
この新学期に自らの命を絶たなければならなかった子供たちの心の叫びを受け止めて、毎日毎日、いじめに向き合って行こうと思います。
さて、遠いブラジルでも、子供たちの苦しみに痛みを感じ、世界的なキャンペーンを張ろうと企画している人たちがいます。
本日は、ブラジルのテレビ局「GLOBO(グローボ社)」の公開トーク番組「ALTAS HORAS」の取材を受けました。
本番組の司会者のセルジオ・グロイスマン氏は、今年の6月に収録中に一人の若者が赤裸々に語った「いじめ体験」に深い感銘を受け、「いじめ撲滅キャンペーン」を全世界で展開することを決意されました。
グローブ社は世界第4位、中南米第1のテレビ局でもあるので、そのネットワークを生かして世界のいじめをリポートし「いじめ撲滅」を訴えています。
【写真】番組のサイトを紹介するグロイスマン氏
今回は、日本で行われる「ブラジリアン・デー」に招かれて来日し、あわせて「日本のいじめ」取材のために当NPOの事務所まで足を運んでこられました。日本支局の方、通訳の方、併せて5名での来訪でした。 【写真】インタビューを受ける井澤代表 「日本のいじめの概要は?」
「いじめている子供に対しての対応方法は?」
「いじめを防ぐ法律はあるのか?」などのご質問を受けました。
また、いじめ被害者のお母さんのインタビューも収録し、トータル4時間程度の取材となりました。 【写真】いじめ被害者の保護者の方からもお話を聴きました。
この放送は、インターネット、「スカパー!334」で見ることができるようです。
放送日が決定しましたら改めてお知らせいたします。
取材中に、ブラジルのいじめの状況を少し教えてもらったのですが、
「ブラジルでは、いじめは社会的な問題になるところまでは行っていない。でも、いじめがあることが徐々に知られはじめている。これから対策や法律的な対応などを議論していく段階だ」という内容でした。
また、いじめそのものについては、
「耳の大きな子や太った子がいじめられているし、勉強ができる子もいじめられている」など日本のいじめと大差がないいじめが行われているようで、何度も「同じだ、同じだ」とおっしゃっておりました。 【写真】中央がセルジオ・グロイスマン氏 世界的に見てもいじめにつては「善悪を峻別できる子どもを育てること」が大切だと実感した次第です。
一人の人間として人生に誇りを持てる子供たちを育てていきたいと思います。
そのためにも、
「いじめは犯罪なんだ。人間としてしてはいけないことなんだ」と子どもたちの心に訴えて行きたいと思います。
皆様のご協力に心から感謝し、新しい学期を子どもたちのためにご一緒に歩んでまいりたいと思います。
いじめから子供を守ろう! ネットワーク 代表 井澤一明

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