「いじめ受け自殺未遂」と県教委に申し入れ
市教委は「事故」 【新潟県長岡市】 長岡市の市立中学校2年の男子生徒(14)が学校で暴力などのいじめを受け、自殺未遂につながったとして、母親が8日、県教育委員会に事実関係をしっかり調査するよう申し入れた。
母親は、男子生徒が学校側の対応に不信感を募らせて体調を崩したとしているが、長岡市教委は、いじめの事実を認めていない。
母親は、支援者でNPO法人全国いじめ被害者の会理事長の大沢秀明さんを伴って申し入れ後、県庁内で記者会見した。
男子生徒が6日夜、カミソリで手首を切って病院に運ばれ、
一時意識不明になったと明らかにした。
母親によると、男子生徒は昨年10月23日、
学校の階段でクラスメートに頭からぶつかられ、鼻の骨が折れる大けがをした。
その後も患部を殴られるなど、
継続的にいじめを受けていたと主張する。
これに対し、
長岡市教委は、けがは階段を駆け上がる際に起きた
「事故」で、患部を殴るなどのいじめの事実も把握していないとしている。
母親によると、男子生徒はその後、過呼吸を発症。度々救急車で搬送されるようになり、
昨年度の3学期はほとんど休んだ。
今年2月末ごろにも、手首を切ろうとしたところを家族に止められた。
今年4月にクラス替えがあり、それ以後、いじめはなくなったが、男子生徒が今も「大人はつらい気持ちをわかってくれない。どうやって耐えていけばいいのか」と話しており、学校側に謝罪も求めている。
長岡市教委は「
学校は対策や調査を怠っていたわけではない。市教委も1年以上、間に入って話し合ってきたが、理解が得られない」としている。
母親によると、男子生徒は昨年5~7月にも、ほかの生徒から鼻水をつけられたり、理由もなく顔や背中を殴られた。
その際は、学校側との話し合いの末、生徒11人が謝ったという。(吉武祐、松本英仁)
【2010年9月9日 朝日新聞】

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全部嘘です
もう、いじめのレベルじゃありません。
事件であり、犯罪なのです。
腐った教職員に何を言っても無駄でしょう。
彼等は、自分が可愛いだけなのです。
日本に於ける学校は、
最早学校ではないのです。
ただの吹き溜まりです。
教員たちは、単なる給料泥棒であり、
遊んでいるだけの子供たちも餓鬼に過ぎません。
日本社会が、どんどん腐ってゆきます。
少なくとも、学校側が主張するように「事故」だったのか、被害者が主張するように「いじめ」だったのか、学校も市教委も把握できないのであれば、警察を介入させてでも事実関係をハッキリさせるべきだったのでは?
いじめられたと訴えても守ってもらえず、いじめた側は学校名まで隠してもらってのうのうとしているのでは、あまりにも不公平で、そんな場所に大事な子どもを預けるのは不安です。
モンスターペアレントという言葉が跋扈するようになり、正当な主張さえも「モンスター」である、として一顧だにされず切り捨てられる風潮に恐怖を覚えます。
この記事を読んで一番気に入らないのは、
いじめ被害者の親御さんを不当な要求をするモンスターのような言い方をする学校側です。
「けがは階段を駆け上がる際に起きた」って学校はいうのですが、本当なのですか。いじめの事実を隠したいために学校側がよく使う典型的な口述にも受け止められます。
実際に外傷や精神的障害まで生じている以上、何年でも学校側は誠実な対応義務があると思います。(安全配慮義務)
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