いじめで睾丸を握りつぶされた少年(12)が、市と同級生ら相手取り3990万円求める損賠提訴…校長や担任「診断書取らなくてよい」「元気に登校するように」 損賠提訴:「学校はいじめ隠した」 元水戸市立中学生、市と同級生ら相手取り /茨城
◇クラスメートの暴行で精巣機能障害
◇市と同級生ら相手取り、3990万円の損賠提訴
水戸市立中のクラスメートからの暴行で左精巣の機能が停止したにもかかわらず、学校側はいじめの事実を隠そうとしたとして、県内の中学校に通う少年(12)が水戸市と同級生4人、その保護者を相手取り、総額約3990万円の損害賠償を求める訴えを水戸地裁に起こした。
訴状によると、少年は昨年6月30日から同7月6日にかけて、学校の休み時間や放課後に、4人から股間(こかん)をほうきの柄で突かれたり、強く握られたりする暴行を受けた。少年が病院で診察を受けたところ「左精巣外傷、左陰のう内出血」と判明。左こう丸が破裂していた。
少年は登校もままならない状態に陥ったが、校長や担任らは少年方を訪れ、「診断書は取らなくてよい」「2学期から元気に登校するように」と発言。原告側は「学校は、いじめ事件を隠ぺいしようとして、少年の心情を大きく傷つけた」と主張している。
水戸署は同年8月、4人を児童相談所に通告。少年は同年秋に転校した。
水戸市教委は「詳細を確認し、対応したい」としている。
毎日新聞 2007年3月7日
毎日新聞Edited by H. Miyamatsu
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