中3男子生徒自殺
9月の調査で「所持品隠された」
いじめの可能性も 【秋田県大館市】 
大館市立第一中学校3年の男子生徒(15)が同市内の自宅で死亡していた事件で、生徒は9月中旬、同校のいじめ調査に対し、所持品が隠されていたことがあると回答していたことが4日、分かった。
同市教委では、いじめがあった可能性もあるとみて調べている。
一方、大館署も状況から自殺の可能性が高いとみており、家族や学校関係者から事情聴取を始めた。
同市教委によると、調査は9月17日に行われ、夏休み明けから調査当日までにいじめがあったかどうかを記入するもの。
生徒は
いじめの有無について「ある」と回答。具体的には
「物を隠す(しばらくすると戻ってくる)」と記述していた。
一方で、
「今は(いじめが)続いていない」という欄に丸印を付け、「学校は楽しいですか」という設問には「はい」と答えていた。
同市消防本部によると、2日午前11時15分頃、生徒の保護者が「子供が首をつっている」と119番。署員が駆け付けた際、生徒の首にロープで締められたような痕跡があり、保護者は「天井からつるされたロープを切って、息子を床に降ろした」と説明したという。
菊地俊策校長は4日、記者会見し、
「いじめがあったのかどうか現段階では分からない。今後、真摯(しんし)に調べていきたい」と話した。
【2010年10月5日 読売新聞】
【写真】「ご家族の心を考えると痛恨の極み」と話す菊地校長(右)

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