10代の3分の1がいじめられた経験
米世論調査 【ニューヨーク(CNN)】 米国の10代の3分の1強が個人的ないじめを受けた経験のあることが、4日に発表された
CNNとオピニオンリサーチ社の共同世論調査で明らかになった。
一方で大人の過半数が、いじめを重大な問題と認識していないことも分かった。
10代の子どもを対象とした調査では、全体の
37%が、ほかの子から直接またはオンライン上で、
からかわれたり嫌がらせや脅しを受けたりしたことがあると回答した。また
68%が、
同様の経験をしたことがある
友人がいると回答した。
また、学校などで
けんかが始まった際に、
周りの子どもたちがどのような反応をするかと質問したところ、
「止めに入る」が19%、
「大人を呼びに行く」が23%、
「何もしない」が34%、
「けんかを煽る」が19%だった。
一方、
大人を対象とした調査では、近所の子どもたちがほかの子から直接またはオンライン上で、からかわれたり嫌がらせや脅しを受けたりしていると回答したのは全体の
66%に上った。一方で、近所の学校で
いじめは重大な問題ではないと回答したのは
51%、
全く問題ではないとしたのは
14%に上り、
重大な問題だとした大人は
30%にとどまった。
だが、いじめは深刻な問題であるため可能な限り
大人が止めるべきだと答えた人は
77%に上り、逆にいじめへの対応を学ぶことは子供の成長につながるため
自分で解決させるべきだと回答した人は
19%にとどまった。
子どもに対する調査は12~17歳の500人を対象に9月23~26日に電話で行われた。大人に対する調査は1010人を対象に同21~23日に電話で行われた。
【2010年10月5日 CNN】
仲間同士でいじめ撲滅を
若者と対話集会-米大統領 
【ワシントン時事】
オバマ米大統領は14日、全米に生中継された若者との対話集会で、深刻化しているいじめに関し、
「仲間同士のプレッシャーがいじめにつながることもあるが、そのプレッシャーでいじめを許さないこともできる」と述べ、社会全体でいじめ撲滅に取り組むよう訴えた。
米国では、同性との性行為を盗撮され、インターネット上で公開されたニュージャージー州の男子学生が飛び降り自殺する事件が起きるなど、
陰湿ないじめが社会問題化している。
大統領は「法律では人の心は変えられない」とした上で、
「われわれ一人ひとりに、人とどう接すべきかを考える義務がある」と強調。
「2人の娘にも他人の立場に立ち、他人の視点で物事を見るよう常に話している」と語った。
【2010年10月15日 時事通信】
【写真・AFP=時事】
※ 米国大統領がいじめについて、心の問題として発言しています。教育は諸手当や無償化などのお金や数字の問題のみではすみません。道徳など心の教育、学力向上への具体策など、教育は内容が肝心です。

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